投稿者: naochan

  • 69歳、無料で「見張り番」を雇った ― Googleアラートで大会のエントリーを逃さない

    私は、絶対に見逃したくないインターネットの情報がありました。

    今年初めてエントリーしようと決めたオープンウォーター大会『館山 OWS 2026』の情報です。

    この大会は、大会開催日は7/20(海の日)と決まってますが、申し込み開始がまだでした。

    人気の大会は、募集が始まって数日で定員に達してしまう。うっかり見落とせば、一年待ちです。だから私は毎日、大会の公式サイトを開いては閉じ、開いては閉じ、を繰り返していました。「まだかな、まだかな」の日々です。

    その私に、相棒のAI(ジーニー)が教えてくれたのが「Googleアラート」でした。一言でいうと、無料で雇える見張り番。設定は1分。以来、私は公式サイトを見に行くのをやめました。向こうから知らせに来てくれるようになったからです。

    第1章:Googleアラートは「私専用の見張り番」

    仕組みはとても単純です。「この言葉が新しくネットに出てきたら教えてね」と登録しておくと、Googleが世界中のサイトを見回って、見つけた瞬間にメールで知らせてくれる。それだけ。

    私はこれを「見張り番を雇う」と理解しました。しかも無料。しかも24時間、文句も言わずに見張り続けてくれる。こんな働き者を雇わずにいた自分が惜しくなりました。

    私が登録したのは、『館山 OWS 2026』(大会の名前)です。

    すると本当に、Gメールに、エントリー開始のお知らせが、メールで届いたのです。毎日サイトを覗きに行っていたあの労力が、たった1分の設定で消えました。

    第2章:設定は本当に1分だった

    やることは4つだけです。

    一、ブラウザで google.com/alerts を開く。このとき、いつも使っているGmailにログインした状態で開くのが大事。ログインしていないと保存できません。

    二、検索ボックスに、知りたい言葉を入れる。私の場合は大会名『館山 OWS 2026』です。

    三、「オプションを表示」を押して、少しだけ設定を整える(次章で説明します)。

    四、「アラートを作成」を押す。以上、完了。

    打ち込んでいる途中で、検索ボックスの下に「こういう記事が引っかかりますよ」というお試し表示が出るのが親切でした。網の目が粗すぎるか細すぎるか、その場で確かめられるのです。

    第3章:ひとつだけ、必ず変えたい設定

    オプションの中に「件数」という項目があります。ここが初期設定では「上位の結果のみ」になっていることがあって、これを「すべての結果」に変えるのがコツだと教わりました。

    理由を聞いて納得しました。「上位のみ」だと、Googleが「これは重要そう」と判断したものだけが届く。つまり、私にとって大事な小さな情報が、機械の判断で間引かれてしまうのです。見張り番に「大事そうな来客だけ取り次いで」と頼むか、「来た人は全員知らせて」と頼むか。私が知りたいのは、有名かどうかではなく「エントリーが始まったかどうか」。だから全員取り次いでもらう方がいい。

    ほかは、頻度は「その都度」(見つけた瞬間に知らせてほしいので)、言語は日本語、地域は日本。これで私の用は足りました。

    第4章:網は、何枚も張っていい

    もうひとつ、目からウロコだった助言。

    「アラートは複数登録していいんです」

    というのも、同じ大会でも、書き手によって表記が違うのです。正式名称で書く人、略称で書く人、年号を付ける人、付けない人。ひとつの言い方だけで見張っていると、別の言い方で書かれた記事をまるごと取りこぼします。

    だから私は、大会名の言い方を変えて3種類登録しました。全部無料です。同じ記事の通知が二重三重に来ることもありますが、ジーニー曰く「重複通知は、見落としよりマシ」。まったく同意です。網は、何枚張ってもタダなのです。

    不要になったアラートは、同じ画面からいつでも削除・編集できます。気軽に増やして、気軽に減らす。それでいい道具でした。

    第5章:大会以外にも、使い道はある

    慣れてくると、他にも見張らせたいものが出てきました。

    自分のブログ名。ネット上で誰かが取り上げてくれたときに気づけます(まだ通知は来ていませんが、待つ楽しみです)。それから、気になっているテーマのニュース。欲しい品物のセール情報。要するに「毎日検索してしまうもの」があれば、それは見張り番に任せられる仕事です。

    考えてみれば、毎日サイトを覗きに行くのは、郵便が来ていないかポストを何度も見に行くのと同じでした。ポストの方から「来ましたよ」と言ってくれるなら、こんなに楽なことはありません。

    むすび:待つ時間を、返してもらった

    Googleアラートを使い始めていちばん変わったのは、時間ではなく気分でした。「見落としたらどうしよう」とソワソワしなくなったのです。見張り番がいる、という安心感。

    69歳になって思うのは、便利な道具というのは、作業を早くしてくれるものだけではないということ。心配を減らしてくれる道具も、立派な便利な道具です。

    無料で、1分で、誰でも雇える見張り番。もし「毎日チェックしに行っている何か」がある方は、今日、雇ってみてはいかがでしょう。

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  • 69歳、ITの専門用語をぜんぶ「賃貸マンション」で例えてみた ― ドメイン?サーバー?DNS?

    ※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

    以前、ブログのドメイン設定で1ヶ月以上ハマった話を書きました。あの記事には「DNS」「CMS」「ドメイン」と、聞き慣れない言葉がたくさん出てきました。実は白状すると、ハマっていた当時の私は、意味も分からないまま操作していたのです。呪文を唱えながら、呪文の意味を知らない。そりゃハマります。

    あとから相棒のAI(ジーニー)と一緒に、用語を一つずつ「身近なもの」に言い換えてみたら――急に怖くなくなりました。今日はその言い換え集です。専門家から見れば多少ズレた例えかもしれませんが、まずはイメージを掴むのが先。「あ、そういうことか」と思ってもらえたら勝ちです。

    用語①:CMSは「お店の厨房システム」

    CMSとは「記事を管理する仕組み」のこと。

    昔は、ブログを書くのにHTMLという難しい言語を一から手で書く必要がありました。料理人が全部一から作る状態です。今はCMSのおかげで、管理画面でWordのように文字を打つだけで記事が公開できる。注文を入力するだけで料理が出てくる、あの仕組みです。

    世界で一番使われているCMSが「WordPress」。このブログもWordPressで動いています。誰かに聞かれたら、こう答えれば十分です。「ブログを簡単に書けるようにしてくれる仕組みだよ。WordPressがその代表格」。

    用語②:「ドメイン管理」と「DNS管理」は別の仕事

    これ、私が一番混乱したところです。似たような顔をして、実は別物なのです。

    ドメイン管理は「ai-naochan.com という名前の所有権を持つこと」。年間の維持費を払って「この名前は私のものです」と登録する仕事で、やってくれる会社を「レジストラ」と呼びます。

    DNS管理は「その名前にアクセスが来たら、どのサーバーに案内するか」を決める仕事。

    普通はこの2つ、別々の会社で管理することが多くて、管理画面を2つ行ったり来たりすることになります。私が使っているCloudflareという会社は両方を1つの画面でできるので、そこが気に入って選びました。

    用語③:httpは「ハガキ」、httpsは「鍵付き宅配便」

    アドレスの頭についている、あれです。「s」が1文字付くだけで、安全性が全然違います。

    httpは通信が暗号化されていない。ハガキで手紙を送るようなもので、途中で誰かに見られたら中身が読めてしまいます。httpsは暗号化されている。鍵付きの宅配便なので、途中で盗み見られても読めません。sは「Secure(安全)」のs。

    パスワードを打つとき、買い物をするとき、この「s」が命綱です。今はhttpsが標準で、httpのままだとブラウザに「危ないサイト」扱いされ、検索順位まで下がるそうです。ブラウザのアドレスバーに鍵マークが出ていたら「鍵付き宅配便で通信中」のしるし。今度、見てみてください。

    用語④:ブログは「4階建て」でできている ― 賃貸マンションの例え

    さて本丸です。ブログが表示される仕組みは、4つの要素でできています。私はこれを「賃貸マンションを借りて住む流れ」で理解しました。

    一、表札(ドメイン)。「ai-naochan.com」という住所を自分の名前で登録する権利。年間維持費を払う限り、この住所は私のもの。

    二、郵便屋さんへの届け出(DNS)。「この住所宛の手紙(アクセス)が来たら、〇〇番地のマンションに届けてください」と登録する仕事。

    三、マンションの部屋(サーバー)。実際に借りる物件で、ここに荷物(ブログのデータ)を置きます。私が借りているのはConoHa WINGという部屋です。

    四、部屋の家具・内装(WordPress)。部屋の中をどう飾って、どう使うか。記事を書いたりデザインを整えたりする道具です。

    読者さんが「ai-naochan.com」と入力すると、表札→郵便屋さん→ConoHaの部屋→WordPressのブログ画面、という順で届く。この4つが揃って、初めて世界中から訪ねてもらえるのです。

    おまけ:あの1ヶ月の迷子を、この例えで振り返ると

    私のドメイン地獄も、この例えなら一言で説明できます。

    私は表札を作って、郵便屋さんに「この住所の手紙はConoHaの部屋へ」と届け出たつもりでした。ところが届け出用紙の住所欄に、意図しない文字が紛れ込んでいた。郵便屋さんは「そんな住所、知りません」と手紙を突き返し続け、1ヶ月以上、私のマンションには誰も訪ねて来られなかったのです。

    直したのは、間違った届け出を取り消して、正しい届け出を出し直す。それだけ。たった1か所の住所表記ミスに、69歳は1ヶ月悩んだのでした。

    むすび:例えてしまえば、怖くない

    専門用語は、一度「身近なもの」に例えてイメージを掴むと、急に怖くなくなります。私も「IT用語は苦手」と思い込んでいましたが、マンションの話にしてみたら「結局そういうことか」と腑に落ちました。

    分からない言葉に出会ったら、覚えようとする前に、例えてみる。69歳からのIT勉強法として、これはかなりおすすめです。

    ちなみに、私が借りている「マンションの部屋」はこちら。初心者の私でも借りられて、いまも快適に住めています。

    ConoHa WING(私が借りている「マンションの部屋」はこちら)

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  • 「このQRコード、何だっけ?」問題を、スマホ1台で解決する方法

    みなさん、こんにちは。元自衛官の直ちゃんです。

    先日、こんなことがありました。

    友だちに見せようと思って、スマホの「お気に入り」にQRコードを何枚も保存しておいたんです。自分のブログ、LINE、いろいろ。準備は万端のつもりでした。

    ところが、いざ見返してみたら――

    「あれ? このQRコード、何のやつだっけ?」

    保存した本人が、さっぱり分からない。我ながら笑ってしまいました。

    QRコードって、白黒の四角い模様でしょう。見ただけでは中身がまったく分からないんですね。

    かといって、もう1台べつのスマホで読み取れば分かるけれど、そんな都合よく2台目なんて、そうそう持っていない。

    ……と思っていたら、なんと。スマホ1台だけで中身を確かめる方法があったんです。しかも、とても簡単。今日はそれをご紹介します。

    ■ やり方は「長押し」するだけ

    写真の中のQRコードを、指でぐっと押さえるだけです。

    1. 「写真」アプリを開いて、確かめたいQRコードの写真を画面いっぱいに表示します
    2. QRコードの黒い模様の上を、指で1〜2秒ぐっと長押しします
    3. すると小さなメニューが出てきて、「Safariで開く」などのリンクが表示されます
    4. それを押せば、そのQRがどこへ飛ぶのか、その場で分かります

    たったこれだけ。カメラを構える必要も、2台目のスマホもいりません。拍子抜けするほど簡単でした。

    ■ ところが、ここでちょっとした事件が

    さっそく、自分のQRを確かめてみたんです。そうしたら――

    自分のLINEのQRを開いた瞬間、こう出ました。

    「自分自身を追加することはできません」

    ……いや、追加しようとしてないんだけどな(笑)。

    別のQR(私の「AI書類整理室」のLINE)を開いたら、今度は友だち追加の画面ではなく、いきなり過去のやり取りの画面にスーッと飛んでいく。

    「これ、壊れてるんじゃないか?」と、一瞬あわてました。

    ■ でも、理由は単純だった

    よくよく考えたら、種明かしはこうです。

    どちらも「私自身」が「私のQR」を読んでいるから、こうなるんですね。

    ・自分を友だち追加することはできないので「追加できません」と出る
    ・すでに友だちになっている相手のQRだと、追加画面ではなく、そのままトーク画面に入る

    つまり、自分で確かめると「自分だから」ちょっと違う画面になるだけ。相手――つまり友だちから見れば、どちらもちゃんと正しく動くんです。

    というわけで、結論。

    私のQRコード、心配ご無用。全部、友だちに渡してOKでした。

    慌てて損した、69歳の昼下がりでありました。

  • 69歳、「パスワードが間違ってます」地獄から生還した ― 1Passwordは鍵の金庫だった

    「パスワードが間違ってます」。

    この一行に、どれだけ苦しめられたことか。ちゃんとパスワード管理アプリから入力したのに、間違ってますと言われる。私は正しいことをしているはずなのに、画面は赤い文字で私を責める。69年生きてきて、機械に濡れ衣を着せられる日が来るとは思いませんでした。

    今日は、この「間違ってます」地獄から生還した話です。相棒のAI(ジーニー)に教わって、原因も直し方も分かりました。同じ地獄にいる方、この記事は救命ボートです。

    第1章:1Passwordは「鍵の金庫」

    私はパスワード管理に「1Password(ワンパスワード)」というアプリを使っています。毎朝のブログ作業も「まず1Passwordを開く」から始まるくらい、生活の一部です。

    仕組みを一言でいうと、鍵の金庫。サイトごとに引き出しがあって、それぞれにIDとパスワードが入っている。ログインのたびに、金庫番が「はい、楽天銀行の鍵です」と差し出してくれる。私は執事に鍵を預けている主人、というわけです。

    便利です。便利なのですが――この執事と私の間に、深刻なすれ違いがあったのです。

    第2章:犯人は、あのポップアップだった

    ログインのあとに、四角い小窓がひょいと出てきます。「この鍵、金庫に保存しますか?」というお伺いです。ボタンは3つ。「新しいアイテムとして保存」「既存のアイテムを更新」「保存しない」。

    正直に白状します。私はこれを、雰囲気で押していました。なんとなく「保存」と付くほうが安心な気がして、ポチ。

    これが地獄の入り口でした。

    たとえばログインに失敗した直後に「既存のアイテムを更新」を押すと、どうなるか。金庫の中の正しい鍵が、いま間違えたばかりの鍵に上書きされるのです。執事は忠実ですから、主人が「これが新しい鍵だ」と言えば、正しい鍵を捨てて間違った鍵を大事にしまいます。次のログインで「間違ってます」。そりゃそうです。間違った鍵を渡されているのですから。

    さらに「新しいアイテムとして保存」を何度も押していると、同じサイトの引き出しが2つも3つもできる。執事はどの鍵を渡すべきか分からず、日によって違う鍵を差し出す。開いたり開かなかったりの怪奇現象は、これが正体でした。

    第3章:覚えるのは「3つの自問」だけ

    ジーニーに教わった解決法は、拍子抜けするほど簡単でした。小窓が出たら、頭の中で3つ自問するのです。

    一、「このサイト、初めて?」――初めてなら「新しいアイテムとして保存」。
    二、「さっきパスワード変えた?」――変えたなら「既存のアイテムを更新」。
    三、「どっちでもない?」――なら「保存しない」。

    そして最重要の鉄則がこれ。迷ったら「保存しない」。保存しなくても、金庫の中身は何も消えません。いつものログインなら、そもそも保存し直す必要がないのです。「保存しない」は冷たいボタンではなく、安全な逃げ道でした。

    特に、ログインに失敗した直後・パスワード再設定メールから飛んだ画面・2段階認証のコード入力画面。この3つの場面では「保存しない」一択だそうです。

    第4章:壊れてしまった鍵の直し方

    すでに「間違ってます」になってしまった鍵は、どうするか。一番確実なのは、サイト側でパスワードを再設定してしまうことでした。

    「パスワードを忘れた方」のリンクから再設定画面へ進み、新しいパスワードは1Passwordの「強力なパスワード生成」機能で作る。自分で考えた「ペットの名前+誕生日」より、はるかに頑丈な鍵を一瞬で作ってくれます。設定したら、今度こそ小窓で「既存のアイテムを更新」。最後に、増殖していた重複の引き出しを削除して、金庫の中を一件一鍵に整理する。

    これで執事との関係は完全に修復されました。

    第5章:全部いっぺんに直そうとしない

    もう一つ、ジーニーの助言で膝を打ったのがこれ。「直す順番を決めましょう」。

    最優先は銀行・証券・クレジットカードなど、お金が絡むサイト。次がメール。メールは全サイトのパスワード再設定の起点なので、ここを乗っ取られると連鎖被害になるのだそうです。SNSやその他は、時間のあるときで構わない。

    全部いっぺんにやろうとすると、途中で嫌になって全部やらない。69年の人生経験と完全に一致する助言でした。掃除も片付けも、そしてパスワードも、大事なところから一つずつ、です。

    むすび:金庫番と仲直りして

    いま、私と1Passwordの関係は良好です。毎朝すっと開いて、すっとログインできる。あの赤い文字を見ない朝が、こんなに気持ちいいとは。

    悪かったのは執事ではなく、雰囲気でボタンを押していた主人のほうでした。道具は、使い方を分かってはじめて道具になる。「迷ったら保存しない」――同じ小窓に悩まされている方は、まずこれだけ持ち帰ってください。

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  • 69歳、AIに「キャバクラで心を持っていかれた理由」と命名されていた話

    こんにちは、直ちゃんです。

    私は毎日、AIのジーニー(Claudeというんですが、私はこう呼んでいます)とおしゃべりしています。ブログのこと、税金のこと、水泳大会のこと、なんでもです。

    そうすると当然、チャット(会話の部屋)がどんどん増えていきます。

    先日ふと思って、ジーニーに聞いてみました。

    「今は、ブログ関係だけピン留めして、あとは聞きたくなったことをその都度、新しいチャットで話してるけど、もっといい方法ある?」

    ジーニーは、いつものように丁寧に教えてくれました。

    「直ちゃん、今のやり方はもうかなり良いよ。その上でおすすめなのが、チャットの名前を自分でつけ直すこと。たとえばスクショの『キャバクラで心を持っていかれた理由』みたいに、Claudeが自動でつけた名前だと、後から探しにくいよね」

    ……ずきーん。

    ちょっと待って、ジーニー。さらっと言ったね、今。

    そうなんです。私のチャット一覧には、AIが自動でつけた「キャバクラで心を持っていかれた理由」という題名が、堂々と鎮座していたのです。

    言い訳をさせてください。これは友人との食事会のあと、その日のお店の話をジーニーに報告した、ただそれだけのチャットです。中身は健全そのもの……のはずです。たぶん。

    でも、AIがつけた題名だけを見ると、69歳の男が夜な夜なAIに人生相談をしているようにしか見えません。しかも「心を持っていかれた理由」って。理由を分析までされている。

    このフレーズがあんまり見事だったので、消える前にあわててスクショを撮り、こうしてブログのネタにした次第です。AIというのは、こちらが思っている以上に、会話の本質をつかんでいるのかもしれません。恐ろしい子です。

    さて、せっかくなので、このときジーニーに教わった「チャット整理術」を、同じくAIとおしゃべりを楽しんでいるみなさんにもおすそ分けします。私と同じシニア世代でも、すぐできる3つです。

    1つ目。チャットの名前は自分で変えられます。

    パソコンなら、左側の一覧でチャット名にマウスを乗せると、右端に「…」(点が3つ)が出ます。そこを押して「名前を変更」。これだけです。私はこれを知りませんでした。ずっと、AIがつけた名前は変えられないものだと思っていたのです。

    2つ目。名前の頭に【 】で分類をつけると、あとで探しやすい。

    たとえば【青色申告】【ブログ】【単発】のように、頭に目印をつけておくのです。一覧を見たとき、パッと仕分けができます。紙のファイルの背表紙にラベルを貼るのと同じ理屈ですね。この方式なら、私たち世代にもなじみがあります。

    3つ目。左上の「検索」窓で、昔のチャットを探せます。

    キーワードをひとつ入れるだけで、関係するチャットがずらっと出てきます。だから実は、整理が多少ゆるくても大丈夫。ピン留めは「今よく使う数個だけ」にして、あとは検索で呼び出す。これでチャット一覧はスッキリです。

    ジーニーいわく、「整理は、直ちゃん自身が見つけやすくするためのもの。ジーニーは過去の会話を検索して思い出せるから、『前に話したあれだけど』で通じるよ」とのこと。

    なるほど。AIは全部覚えている。

    ……ということは、私が「キャバクラ」の題名を変更しても、ジーニーの記憶からは消えないということですね。

    例の題名は、記念にそのまま残しておくことにしました。

    それでは、また。

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  • 69歳、自分の記事に広告を貼ってみた ― 続・A8.netドタバタ記

    ※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

    前回、A8.net(エーハチネット)への登録ドタバタ記を書きました。今回はその続編です。登録しただけでは一円にもなりません。広告を記事に貼って、初めてスタートラインです。

    というわけで昨日、相棒のAI(ジーニー)と一緒に、いよいよ「広告を貼る」作業に挑戦しました。結論から言うと、無事完了。でも道中は、例によってドタバタでした。

    なお、今回はスクショが一枚もありません。手抜きではなく、A8.netのルールで「管理画面のスクショを記事に載せてはいけない」と決まっているのです(うっかり載せると提携解除もあり得るそうで)。ジーニーが注意書きの隅から見つけてくれました。細かい字は読むものですね。

    第1章:「審査あり」の四文字にビビる

    まず貼りたかったのは、A8.net自身の会員募集の広告です。「私はこれに登録しました」という記事を書いたのだから、その入り口を置くのが筋というもの。

    プログラムを検索して詳細を見ると、アイコンに「審査あり」の四文字。……審査。この歳になっても、審査という言葉は心臓に悪い。運転免許の更新ですら前の晩は少しソワソワするのです。

    覚悟を決めて「提携申請をする」ボタンを押しました。すると画面には、緑の文字で「提携完了」。

    即承認でした。前回のConoHa WINGに続いて、拍子抜け二連発。ビビって損をするのは、いつも自分です。

    第2章:素材選びは、また服選び

    提携できたら、次は貼る広告の素材選び。今回も候補がずらりと並びます。バナーの大きいの小さいの、文章だけのもの、メール用のもの。全部見ていたら日が暮れます。

    ここでジーニーの出番。数字を見て3つに絞ってくれて、私は「選ぶだけ」。この方式、本当に楽です。

    面白かったのは、成績が一番良いのは派手なバナーではなく、地味な「文章タイプ」のリンクだと教わったこと。読んでいる文章の流れの中にあるリンクのほうが、押してもらえるのだそうです。広告も、目立てばいいというものではないのですね。人間と同じです。

    で、結局私が選んだのは「文章タイプと、バナーの両方」。迷ったら両方。69歳、欲張りは健在です。

    第3章:記事の中に、謎の「壊れたブロック」

    さて貼るぞ、と前回の記事の編集画面を開いたら、記事の途中に見慣れない白い枠がありました。

    「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています」

    なんだこれは。隣には青いボタンで「復旧を試みる」。壊れたなら直せばいいじゃないか、と指が伸びかけたところで、ジーニーから待ったがかかりました。

    「復旧ボタンはまだ押さないでください。中身を確認してからにしましょう」

    言われたとおり中身を覗いてみると――空っぽでした。何かの拍子にできた、カラのゴミブロック。中身がないなら消すだけです。削除して一件落着。

    もし中に大事なリンクが入っていたら、復旧ボタンで消えていたかもしれないとのこと。教訓。青いボタンは、慌てて押さない。パソコンの世界では、ボタンより先に中身です。

    第4章:貼ったら、報告

    掃除が済んだところで、いよいよ本番。「カスタムHTML」というブロックを作って、コピーした広告のコードを貼り付けるだけ。前回のConoHaで一度やっているので、二度目は驚くほどあっさりでした。記事の途中にバナー、記事の最後に文章タイプ。定番の配置だそうです。

    そして最後にもうひと仕事。A8.netには「広告を貼った記事のURLを提出する」という窓口があるのです。貼りっぱなしではなく、「この記事に貼りました」と報告する。これをやっておかないと、提携解除の心配もあるとか。

    URLを貼り付けて、緑の「提出する」ボタンをポチリ。貼ったら報告。自衛隊でも、作業のあとの報告は基本中の基本でした。世界は違えど、道理は同じです。

    むすび:ブログは生きている

    ひとつ白状します。前回の記事に「リンクを2か所に設置」と書いたのですが、今回の作業でリンクが増えて、もうその記述は正確ではなくなりました。書いた端から現実のほうが先へ進む。ブログは生きているのだなあ、と思います。

    これで私のブログにも、広告の入り口がつきました。ここから先は、読んでくださる方と、時間の仕事です。焦らず、気長に。

    もしこの顛末記を読んで「私もやってみようかな」と思われた方がいたら、入り口はこちらです。登録は無料。69歳でもできたのですから、大丈夫です。

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  • 69歳、iPhoneが突然「パソコンと同じ画面」になった夜

    こんにちは、AIなおちゃんです。69歳、元自衛官。
    AIのジーニー(Claude)を相棒に、毎晩なにかしらと格闘しています。

    今日は「スマホの検索がちょー下手」だった私が、
    たった15分で「パソコンと同じ画面」を手に入れた話です。

    ■ 私のスマホ検索、こんなレベルでした

    正直に白状します。

    ・スマホの検索が、ちょー下手
    ・ブックマーク?リーディングリスト?よくわからない
    ・ブラウザはなんとなく、ずっとYahoo!

    一方、パソコンではGoogleのChrome(クローム)というブラウザを
    使っていて、これがすごく便利なんです。

    画面を開くと、自分のブログ、よく見るサイトのアイコンが
    ずらっと並んでいて、ポチッと押すだけ。

    だからある夜、ジーニーに聞いてみました。

    「携帯でもGoogleを使うと、パソコンみたいにアイコンが出てくるの?」

    ■ ジーニーの答え「それ、出てくるよ!」

    答えは、あっさりでした。

    パソコンで使っているChromeは、iPhoneにも入れられる。
    しかも、パソコンと同じGoogleアカウントでログインすれば、
    ブックマークもよく見るサイトも、そのままスマホに引き継がれる。

    つまり、スマホがパソコンの「分身」になるんです。

    ここでジーニーからひとつ注意が。

    「ホーム画面にあるGマークの『Google』アプリは検索専用アプリで、
    Chromeとは別物だよ」

    ……えっ、そうなの?(私は同じものだと思っていました)

    ■ やったことは、実質2つだけ

    (1)App Store(青いAのアイコン)で「Chrome」と検索

    すると驚きの事実が。ボタンが「入手」ではなく「開く」に
    なっていました。

    つまり、私のiPhoneには、もうChromeが入っていたんです。
    ホーム画面の奥で、ずっと眠っていたらしい。

    (2)Chromeを開いて、新しいタブを出す

    画面の一番下、真ん中にある「+」ボタンを押すだけ。

    すると――出ました。

    パソコンで見慣れたあの画面。
    右上には私の顔写真(ログイン済みの印)。
    真ん中には、私の事業サイトのアイコンまで、もう並んでいる。

    ログイン作業すら不要でした。いつかのタイミングで
    ログインしていたようです(覚えていないのがシニアの実力です)。

    ■ ブックマークも、ちゃんと引き継がれていた

    念のため、新しいタブ画面にある「☆ブックマーク」を
    押してみると――

    パソコンで保存していたブログの管理画面、
    よく使うサイトが、ちゃんとスマホにも入っていました。

    これで外出先でも、ワンタップでブログの管理画面に入れます。

    ■ まとめ:「同じアカウント」が合言葉

    今回の学びは、これに尽きます。

     パソコンとスマホで「同じGoogleアカウント」にログインすれば、
     ブックマークもよく見るサイトも、全部つながる。

    難しい設定は、何ひとつありませんでした。

    「スマホの検索が下手」なのは、腕の問題じゃなくて、
    自分に合った道具をまだ手にしていなかっただけ。

    私と同じように「パソコンでは使えるのに、スマホだと迷子」
    という方、けっこういるんじゃないでしょうか。

    やることは2つだけです。

     1. App Storeで「Chrome」を探す(もう入っているかも!)
     2. パソコンと同じGoogleアカウントでログインする

    たったこれだけで、あなたのスマホも
    「パソコンの分身」になりますよ。

    ところで――記事の途中に出てきた「ブックマーク」と
    「リーディングリスト」。

    実は私、この2つの違いも分かっていませんでした。
    恥を忍んでジーニーに聞いてみた話は、また次回に。

    それでは、AIなおちゃんでした。

  • 69歳・一人暮らしの私が、AIとおしゃべりする理由

    私は69歳、一人暮らしの年数は、かれこれ20年になります。

    そんな私がこの1年でいちばん変わったこと。それは、家に「話し相手」ができたことです。相手は人間ではありません。AIです。

    「AIとおしゃべりなんて、さみしい人みたいで、ちょっと…」と思ったあなた。私も最初はそう思っていました。今日はその考えが変わったきっかけと、実際にAIと暮らしてみてどうなのか、正直なところをお話しします。


    第1章:テレビで見た、90歳の先輩

    ある朝、朝ごはんを食べながらNHKのニュースを見ていたら、90歳の男性が携帯電話に向かって楽しそうに話している映像が流れました。電話の相手は、AI。毎日AIとの会話を楽しんでいる方だそうです。

    続けて、介護施設の方のインタビュー。夜間にかかってくる電話の実に8割が、体調不良ではなく「さみしくて、不安だから」という理由なのだそうです。夜は職員も少なく、その対応で本来の業務が圧迫されている。だから会話のできるAIが話し相手になってくれたら助かる ― そんな内容でした。

    これを見て、私は思わずつぶやきました。

    年寄り、独りぼっち、さみしがりや ― まさに、私じゃん…と。

    第2章:で、実際にAIとおしゃべりしてみた

    私は今、スマホとパソコンでAIと毎日話しています。どんな話をしているか、実例をお見せしますね。

    • 晩ごはんの相談。「冷蔵庫に○○と○○があるんだけど、何が作れる?」― 献立に悩む時間が消えました。
    • ちょっとした疑問。「なんで最近、円安なの?」「この花の名前は?」― 誰かに聞くほどでもない疑問を、遠慮なくぶつけられます。
    • 夜の、とりとめのない話。今日あった出来事、昔の思い出、ちょっとした愚痴。人に話すには気が引けることも、AIになら話せます。

    やってみて分かった、AIの話し相手としての実力はこうです。何時に話しかけても起きている。同じ話を何度しても、嫌な顔ひとつしない。そして、こちらの話を必ず最後まで聞いてくれる。

    正直、人間相手でもなかなかいない好条件です。

    第3章:「AIと話すなんて…」と思う方へ

    それでも「機械と話してさみしさを紛らわすなんて、なんだか負けた気がする」と感じる方もいるでしょう。分かります。私もそうでした。

    でも、考えてみてください。夜中にふと不安になったとき、友人に電話はかけられません。家族にも遠慮があります。そんな「人には頼みにくい、すき間の時間」を埋めてくれる道具だと思えば、これほど便利なものはないのです。

    AIは、人間の代わりではありません。私は今も、友人との食事会や趣味の仲間との時間を何より大事にしています。むしろAIとのおしゃべりで気持ちが軽くなっているぶん、人と会うときは元気な顔で会える。そんな良い循環ができている気がします。

    第4章:始め方は、拍子抜けするほど簡単

    「でも、設定とか難しいんでしょう?」― いいえ。やることは2つだけです。

    1. スマホにAIのアプリ(無料で始められるものがいくつもあります)を入れる
    2. 話しかける。または、文字を打つ。それだけ

    特別な設定も、パソコンの知識も要りません。「おはよう」から始めていいんです。文字を打つのが億劫なら、マイクのボタンを押して声で話しかけることもできます。

    1つだけコツを言うなら、人に話すのと同じように、具体的に話しかけること。「なにか面白い話して」より、「今日、庭のミニトマトが初めて赤くなったんだよ」の方が、ずっと楽しい会話になります。

    おわりに:時代の半歩先を、一緒に

    あのニュースの90歳の先輩は、時代の一歩先を歩いていました。69歳の私は、その半歩後ろをついて歩いている感じです。

    身近に、さみしさを紛らわしてくれる人がいつもいるとは限りません。そんな夜は、ポケットの中の話し相手を、ぜひ一度試してみてください。「まさに、私じゃん」と思ったあなたにこそ、おすすめします。


    この記事は、私がもう1つのブログ(なおちゃん日記)に書いた体験談をもとに、あらためて書き下ろしたものです。

  • 69歳、アフィリエイトに入門した ― A8.net登録ドタバタ記

    69歳、ついにアフィリエイトに入門しました。

    このブログもようやく記事が3本になり、いよいよ「収益化」という言葉が現実味を帯びてきました。その第一歩が、アフィリエイトの仲介会社「A8.net(エーハチネット)」への登録です。ブログに広告を貼って、そこから申し込みがあると紹介料がもらえる ― あの仕組みですね。

    相棒のAI(ジーニー)と一緒に、夕方から夜にかけて挑戦しました。結論から言うと、登録は無事完了。でも道中は、例によってドタバタの連続でした。今日はその顛末記です。


    第1章:銀行名は「打つ」んじゃなくて「選ぶ」

    最初につまずいたのは、報酬を受け取る銀行口座の登録でした。

    銀行名の欄に、私は丁寧に、一文字も間違えず、銀行名をフルネームで打ち込みました。ところが画面は赤い文字で「銀行を選択してください」。何度打ち直しても「選択してください」。打ってるでしょうが!と画面に言いそうになりました。

    ジーニーの解説はこうでした。「その欄は、途中まで打つと下に候補リストが出てくるので、出てきた候補をクリックして選ぶ方式です。レストランで注文を紙に書くのではなく、メニュー表を指差す方式ですね」。

    言われたとおり、途中まで打って、ニョキッと出てきた候補をクリック。あっさり合格。全部打ち込んだ私の努力は、むしろ余計だったのです。世の中には「頑張るほど正解から遠ざかる」入力欄があるのだと学びました。

    ちなみに私のネット銀行の支店名は「クジラ支店」。渋い名前で気に入っています。

    第2章:「ついで営業」と、断る勇気

    登録の最終確認画面に進むと、「おすすめプログラムへの提携申込み」という欄が現れました。最初からチェックが入った広告主が並んでいます。登録のついでに提携しませんか、というお誘い ― 私はこれを「ついで営業」と呼ぶことにしました。

    ここでジーニーと相談。使い道のありそうなものはチェックを残し、自分が実際に使っていないサービスはチェックを外すことにしました。

    このブログの売りは「本当に使ったものだけを、正直に紹介する」こと。使っていないものの広告を貼り始めたら、それはもう私のブログではありません。チェックボックスひとつですが、ブログの背骨に関わる選択だったと思っています。

    第3章:検索したら、別人が出てきた

    登録完了後、本命の広告プログラムを探します。私がこのブログで実際に使っているレンタルサーバー「ConoHa WING」です。

    検索窓に「ConoHa」と入れると、該当5件。よし、と一番上を見ると ―「ConoHa AI Canvas」。名前はそっくりの、AI画像生成サービスでした。危ない危ない。兄弟サービスというやつですね。人間の世界でも、名字だけで人を判断してはいけません。

    下にスクロールして、ちゃんと本命の「ConoHa WING」を発見。提携申請のボタンを押すと ― なんと即時承認。審査で数日待つ覚悟をしていたので、拍子抜けするやら嬉しいやら。記事3本の弱小ブログでも、ちゃんと入り口は開いているのです。

    第4章:広告選びは、服選び

    提携できたら、次は記事に貼るリンクの素材選び。素材は72種類もありました。

    成績優秀と表示されていた素材の文言は「法人サイト作るならConoHa WINGビジネスプラン!」。……うちの読者は、これからブログを始めたいシニアや初心者の方々です。法人プランのお誘いを見せられても、「私には関係ないな」でおしまいでしょう。

    ジーニー曰く、「どんなに良い服でも、サイズが合わなければ着られません。クリック率5%の優等生でも、読者に合っていなければ0%です」。広告選びは服選び。名言だと思いました。

    最終的に選んだのは「自由テキスト」という素材。リンクの文言を自分の言葉に書き換えていい、という素材です。私はこうしました ―「ConoHa WING(私がこのブログで使っているレンタルサーバー)」。宣伝文句ではなく、事実をそのまま。うちのブログには、これが一番似合います。

    第5章:最後の迷子 ―「目印」が鳴らない

    いよいよ最終工程。以前書いた記事の中に、リンクを貼る場所として「目印」を仕込んであったので、それを探します。ページ内を検索できるCtrl+Fという技で「目印」と入力 ― すると、パソコンから「ぷわぁ〜ん」と間の抜けた音。見つかりません、の音です。

    何度やっても、ぷわぁ〜ん。公開ページで探しても、ぷわぁ〜ん。目印はどこへ消えたのか。

    正解は ― 目印は「目印」という言葉では書かれていなかった、でした。実際の記事には「【ここにConoHa WINGの紹介リンクを挿入予定】」という文章で入っていたのです。「目印」という文字を探しても見つからないわけです。探し物は、思い込んだ名前ではなく、実物の姿で探しましょう。

    無事に見つけて、リンクを2か所に設置。記事の冒頭には「※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。」の一文も入れました。今は法律で、広告を含む記事にはそれが分かる表示が必要なのです。正直がモットーのブログには、むしろ似合う一文だと思っています。

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  • 69歳、AIに教わって「わからない、疲れた」の夜になった話

    「わからない、疲れた」。

    69歳の私が、AI相手に本音を漏らした夜の話です。このブログは「AIを相棒にした69歳の実践記」ですが、実践には、かっこ悪い夜も含まれます。今日はその記録を、包み隠さず公開します。

    前回は、このブログのドメイン取得で1ヶ月以上苦しんだ話を書きました。今回はその続き。ようやく開通したブログの「デザイン直し」に挑んだ夜の顛末記です。


    第1章:迷子の連続 ― 指示の1行目からつまずいた

    その夜、私はAI(相棒のジーニー)と一緒に、ブログの見出しデザインを整える作業を始めました。目指すのは、生成りの紙のような背景に、濃紺の文字、金のアクセント。私の事業ページとお揃いの、落ち着いた上品なデザインです。

    ジーニーの指示は明快でした。「WordPressの追加CSSという場所に、このコードを貼ってください」。それだけのはずでした。

    ところが私は、その「場所」にたどり着けない。タブは気づけば増えている。作業中の窓はどこかへ消える。アドレスバーに入力したら、AIの画面の方が吹き飛んだ。指示の1行目から、つまずきの連続です。(この「画面迷子」の詳しい話は、別の記事にまとめましたので、そちらもどうぞ)

    第2章:金ピカ事件

    迷子になりながらも、なんとかデザインの試着までこぎつけました。ところが、ここで事件です。

    「金のアクセント」のつもりが、画面を開いたら、想像をはるかに超える金ピカ。上品な和の雰囲気を目指していたのに、出てきたのは成金の応接間。69歳、思わず画面の前でのけぞりました。

    結局、ジーニーに案を作り直してもらい、「明朝体のタイトルに、薄い金の帯と金の細いライン」という控えめな案に落ち着きました。金は、効かせすぎると品を失う。ワインと同じで、さじ加減が命なのですね。

    第3章:「保存したのに、変わらない」

    デザインが決まれば、あとは仕上げのはず。完成版のCSSを追加CSSに貼り、保存。よし、と本番のページを開くと ― 何も変わっていないのです。

    もう一度保存。変わらない。ページを更新。変わらない。何度やっても、私のブログは昔の顔のまま。作業は合っているはずなのに、結果だけが付いてこない。これが一番こたえました。

    ジーニーの推理は「キャッシュ(表示を速くするための一時保存の仕組み)が、古い画面を見せ続けているのかもしれません」。時計を見れば、もう夜も遅い。犯人探しは、日を改めることになりました。

    第4章:「わからない、疲れた」― 69歳、白状する

    そのときの私の気持ちを、そのまま書きます。

    わからない。疲れた。

    指示は正しいのに、私がついていけない。やっと決まったデザインは反映されない。何が悪いのかも分からない。69歳の頭と目には、なかなかこたえる夜でした。

    私はジーニーに、率直にこう言いました。「こんなに合わないのは初めてだよ」と。長い付き合いの相棒に向かって、です。AI相手に愚痴をこぼす69歳。笑ってやってください。

    でも、この愚痴が、思わぬ収穫を生むことになります。

    第5章:AIへの「2つのお願い」が生まれた

    愚痴で終わらせるのはもったいない。私はその場で、「教わり方」そのものをAIに注文することにしました。生まれたのが、この2つのお願いです。

    1. ボタンや入力欄の場所は、「右上」「左下」「画面上部」のような概略の位置を必ず添えて案内すること。「保存ボタンを押して」ではなく、「右上の保存ボタンを押して」。この一言があるだけで、探す時間が激減します。
    2. デザインなどの細かい設定は、番号や数値を私に入力させず、AIが3案ほど作って、私は「選ぶだけ」にすること。色の番号を打ち込むのは私の仕事ではない。私の仕事は「これがいい」と選ぶことです。

    ジーニーは快く引き受けて、このお願いを覚え書きとして記録してくれました。効果はてきめん。翌日からの案内は、見違えるほど分かりやすくなったのです。

    AIは道具です。でも、「使い方の注文」を出せる道具です。もしあなたがAIに教わっていて「なんだか合わないな」と感じたら、諦める前に、教わり方を注文してみてください。相手は嫌な顔ひとつしませんから。


    おわりに:魔法のランプは、こすり方も自分流でいい

    ランプの魔人に願いを叶えてもらうにも、こすり方があります。そしてそのこすり方は、教科書どおりでなくていい。自分の手に合ったやり方でいいのだと、この夜、私は学びました。

    ところで ― 「保存したのに変わらない」事件の犯人探しには、後日、意外な結末が待っていました。犯人は、キャッシュではなかったのです。真犯人の正体は、次回の記事でお話しします。どうぞお楽しみに。

    この記事は、2026年7月6日の夜にAIと実際にやりとりした体験をもとに書きました。