69歳、職場のパソコンと同じデータが、スマホの中にありました


69歳の直ちゃんです。

今日は、自分でもちょっと恥ずかしい発見の話をします。

■ 家では、ブログの続きが書けなかった

私のブログの作り方は、だいたいこんな流れです。

まずスマホで写真を撮る。電車の中でスマホのメモに下書きをする。少し進んだところで、スマホのAI(うちのジーニーです)に「ここ直して」とお願いする。そして職場のパソコンで最終の仕上げをして、写真をダウンロードして、ブログに貼りつける。

これで回っていたのですが、ひとつだけ困ったことがありました。

家に帰ってから続きをやろうとすると、データが職場のパソコンにしかない。

写真も、書きかけの文章も、全部あっち。家のパソコンを開いても、そこには何もない。「あー、明日職場でやろう」。これを何回やったか分かりません。

そのうちどうなったかというと、家のパソコンをだんだん使わなくなりました。 一段と、です。せっかくあるのに、電源すら入れない月もありました。

■ 今日、スマホの「青いファイル」を開いてみた

きっかけは、ほんの気まぐれでした。

スマホにある青いアイコンの「ファイル」というやつ。前から画面にあるのは知っていたけれど、何をするものか分からないので、ずっと素通りしていました。

それを今日、なんとなく開いてみたんです。

そうしたら。

職場のパソコンで作った、あのフォルダの中身が、そっくりそのまま入っていました。

写真も、エクセルも、メモも、全部。

「ここに入ってたのかぁ……」

思わず声が出ました。ずっと「向こうにしかない」と思い込んでいたデータが、実はポケットの中にもあったわけです。

■ ジーニーに聞いてみた

さっそくジーニーに聞きました。「これ、どういうこと?」と。

答えはこうでした。

私が職場のパソコンで使っていたフォルダは、パソコンの中に作ったものではなく、iCloud Drive(アイクラウド・ドライブ)という場所の中に作ったフォルダだった。iCloud Driveの中に入れたものは、同じApple IDでつながっている端末すべてに自動で行き渡る。だからスマホにも出ていた。

……つまり、7年も8年も前から道はつながっていて、私がその道を知らなかっただけ、ということです。

こういうの、多いんですよね。私の場合。

■ 今晩やること(3つだけ)

というわけで、今日は家に帰ったら、家のパソコンにも同じ仕組みを入れます。ジーニーに手順を聞いたら、3つでした。

1. Microsoft Storeから「iCloud」を入れる
Windowsのパソコンなら、Microsoft Store(買い物かごみたいなアイコン)から「iCloud」で検索して入れるだけ。無料です。

2. 職場と同じApple IDでサインインする
ここが一番大事なところ。IDが違うと、中身が出てきません。分からなくなりそうな人は、職場のパソコンのiCloudの画面の上のほうに出ているメールアドレスを、先にメモしておくといいそうです。

3. 「iCloud Drive」にチェックを入れる
サインインすると項目が並んだ画面になるので、iCloud Driveの左側の四角にチェック。右下の「適用」を押す。これでエクスプローラー(フォルダを開く画面)の左側に「iCloud Drive」が出てきます。

Macの人は、システム設定 → 一番上の自分の名前 → iCloud → iCloud Driveをオン、だそうです。

「アプリを入れるのがイヤだ」という人は、ブラウザで iCloud.com にログインして「Drive」を開くだけでも中身は見られます。こっちは何もインストールしなくていいので、お試しには一番ラクですね。

■ 気をつけることも教わりました

ふたつ、注意されました。

ひとつめ。ファイル名の横の雲マーク。
最初は雲のマークで出てきます。これは「まだ実物が降りてきていない」という印。ダブルクリックすれば降りてきますが、写真がたくさんあると時間がかかるので、最初の1回はWi-Fiのあるところで、待つつもりでやること。

ふたつめ。同じファイルを2か所で同時に開かない。
職場と家の両方で編集すると、「〇〇のコピー」みたいなファイルが増えて、どっちが本物か分からなくなるそうです。作業が終わったら保存して閉じる。これを習慣にします。

■ めんどくさがりじいさん vs もったいないじいさん

正直に書くと、今日の私の中でも小さな攻防がありました。

めんどくさがりじいさんは言います。「いまさら家のパソコンなんて。職場でやれば済む話じゃないか。アプリを入れるとか、サインインとか、また画面とにらめっこするんだろう」

もったいないじいさんが返します。「いや待て。電車で下書きしたあの続きを、家のソファで書けるんだぞ。あるものを使ってないだけなんだぞ」

勝ったのは、もったいないじいさんでした。だって、もう道はできているんですから。あとは自分がそこを通るかどうかだけです。

■ むすび

パソコンやスマホって、「できないこと」よりも「できるのに知らないこと」のほうが、ずっと多いんじゃないかと思います。

私はそれを、AIに聞くようになってから、ようやく一つずつ拾えるようになりました。青いアイコンひとつ開くのに何年もかかった男が言うんだから、間違いありません。

同じように「家のパソコンを使わなくなった」という方がいたら、一度スマホの青い「ファイル」を開いてみてください。

もしかしたら、あなたのデータも、もうそこに来ているかもしれません。

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