AIの説明が分からないときは「表示されている言葉で教えて」と言えばいい

69歳の直ちゃんです。

昨日、iPhoneの写真を2枚、うっかり消してしまいました。

パソコンで操作してて、雑記ブログ用にコピーしたデータだとばかり思ってて、写真データを消してたら、アイクラウドの写真を消してました。

「たしか、30日は戻す方法があったよなぁ・・・」とは思いましたが、すぐに操作方法が思い浮かびませんでしたので、そのままほかっておきました。

■ 電車の中でAIに聞いてみた

翌朝、写真を誤って消したことを思い出したので、電車の中で、ジーニー(AI)に聞いてみました。

「昨日、誤って消しちゃったiCloudの写真データ2枚を、携帯で復活させる方向を教えて」

そうしたら、あっさりこう返ってきました。

「消してから30日以内なら、ほぼ確実に戻せますよ」

写真アプリには「最近削除した項目」という場所があって、消した写真はそこに30日間だけ置いてある。ゴミ箱に入っているけれど、まだ収集車は来ていない、という状態なんだそうです。

「そうそう・・・」なんて思いながら、

■ ところが、その場所が見つからない

以前にもやった事はあったので、ジーニーの答えをさらさらさらっと読んで、こんなふうかな・・・

なんて、触ってましたが、その画面に行きつきません。

おかしいなぁ・・・なんて思いながら、携帯の画面を、ジーニーの回答の画面に戻して、読んで、

再度、写真アプリを開いて・・・

やっぱり、行きつきません。

パソコンで操作してたなら、パソコンを2画面に分割したり、携帯の画面と、パソコンの画面を見ながら、出来ますので簡単ですが、

携帯でやってると、ジーニーの回答と写真アプリを、交互に表示して、読んだり、探したりしないといけないので、だんだん、出来ない自分にいらだってくるんです。

それでも、ジーニーの回答を一つずつつぶして、確認していこうと思ったら、

画面に表示されている言葉と、ジーニーの回答の言葉が少し違って、少し言葉足らずだったのが理解できました。

具体的には、回答に、

「画面の一番下にあるメニューから『アルバム』をタップ」

私は素直に画面の下を見ました。そこには「ライブラリ」と「コレクション」という2つの言葉しかありません。「アルバム」なんて、どこにもないのです。

とりあえず適当に押して進んだら「アルバム」という画面には着いたのですが、そこには「最近削除した項目」がない。

「ないよ?」

そう返して、画面のスクショを送りました。

■ 言い方を変えてもらったら、一発だった

スクショを見たジーニーは、すぐに正しい道を教えてくれました。

たしかに私は、一つ手前の画面を通り過ぎていたのです。

そして無事、2枚の写真は戻ってきました。時間にして5分もかかっていません。電車が駅に着く前に片づきました。

ただ、私はここで一言だけ言いました。

「この説明、分かりにくいよ。『下のメニュー』じゃなくて『コレクションをタップ』って教えて。これから聞くときは、つとめて画面に表示されている言葉で教えて。素人なんだから」

そうしたら、それ以降の説明はぜんぶ「画面に出ている文字」で書いてくれるようになりました。

「画面の下にある『コレクション』をタップ」

これなら迷いません。押す文字が、そのまま書いてあるからです。

■ 「メニュー」「タブ」が分からない世代です

考えてみると、パソコンやスマホの説明でつまずくのは、たいてい操作そのものではありません。

言葉です。

「メニュー」「タブ」「ツールバー」「アイコン」。

説明する側は当たり前に使いますが、こちらは「それ、画面のどれ?」というところで止まってしまう。止まったまま10分くらい探して、疲れて、やめる。

私はこれを何十回もやってきました。

でもAI相手なら、「その言い方じゃ分からない」と言えます。

人に何度も聞き直すのは気が引けます。相手の顔色が気になるし、「さっきも言ったよ」と思われるのが怖い。でもAIは、何度言っても嫌な顔をしません。むしろ言えば言うほど、こちらに合わせてくれます。

今回で言えば、たった一言。

「表示されている言葉で教えて」

これだけで、次からの説明が別物になりました。

■ 使えるお願いの言葉

同じように困っている方のために、そのまま使える言い方を置いておきます。コピペして送ってみてください。

・「画面に実際に表示されている文字で教えてください。『メニュー』のような言い方だと分かりません」

・「専門用語には、かんたんな言いかえを付けてください」

・「押すボタンの場所を『右上』『画面の下』のように添えてください」

・「一度に1つずつ教えてください。できたら次を聞きます」

私はこれを「申し送り」と呼んで、AIに覚えてもらっています。一度伝えておけば、次からは言わなくても、その書き方で返ってきます。

■ おわりに

昨日の私は「消えたものは戻らない」とあきらめていました。

今日の私は、電車の中で5分で取り戻しました。

違いは、知っていたかどうかだけです。そして知らないことは、聞けば教えてもらえる。分かりにくかったら、分かりにくいと言えばいい。

69歳、まだまだ知らないことばかりですが、聞ける相手がいるのはありがたいことです。

写真も無事に戻ってきました。めでたし、めでたし。

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