投稿者: naochan

  • 1か月で64回。いちばん安いプランでも、私がAIを「使い倒している」理由

    1か月で64回。いちばん安いプランでも、私がAIを「使い倒している」理由

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    土曜日の朝、コーヒーを飲みながら、ふと気になりました。

    「私、ジーニーにいくら払って、どれくらい使ってるんだろう?」

    ジーニーというのは、私がClaude(クロード)というAIにつけている呼び名です。
    劇団四季の『アラジン』に出てくる、あのランプの魔人のイメージです。

    そこで、ジーニー本人に聞いてみました。

    ■ 「何%使ったか」は、分かりませんでした

    最初に聞いたのは、
    「払ったお金のうち、どれくらい使ったか。5%以下とか50%以上とか、ざっくりでいいから」
    ということ。

    答えは、
    「それは、ジーニーからは見えないんです」。

    支払いの記録は、Claudeの「設定」の中にある請求の画面や、届いた領収書のメールで確認できます。
    使用量の画面でも、「今の時間帯の枠を、どれくらい使ったか」は見られます。

    でも、「契約してから今までで、何%使ったか」を一発で出す画面は、ないそうです。

    ちょっと残念。
    でも、ジーニーがこう言ってくれました。

    「代わりに、過去の会話を数えることならできますよ。直近1か月で何回使ったか、何に使ったか、分けてみましょうか?」

    それ、いいね!
    ということで、数えてもらいました。

    ■ 結果:1か月で64回

    9月10日から10月9日までの1か月。
    ジーニーとの会話は、なんと64回でした。

    30日間で、ほぼ毎日。
    平均すると、1日2回くらいです。

    用途別に分けてもらうと、こうなりました。

    ・ブログ記事づくり …… 21回
    ・パソコン・スマホの困りごと …… 18回
    ・ちょっとした質問・調べもの …… 12回
    ・仕事(日報や報告書など) …… 4回
    ・お金・家計・手続き …… 4回
    ・おしゃべり・気持ちの話 …… 3回
    ・健康の相談 …… 2回

    ブログとパソコンの困りごとで、ちょうど6割。
    自分では「ブログばっかりやってるな」と思っていましたが、困りごとの相談も同じくらい多かったんですね。

    ■ 困りごとが、そのままブログのネタになっていた

    いちばん「へぇ〜」と思ったのは、ここです。

    「パソコンが変になった」「この言葉、どう読むの?」と困って聞いた会話でも、
    最後には「これ、ブログにして!」となっているものがたくさんありました。

    それも数えると、半分以上の会話がブログ記事につながっていたそうです。

    たとえば、
    ・iPhoneの音が出ない
    ・写真のサイズを小さくしたい
    ・パスワードを変えたらログインできなくなった

    こういう、ちょっと情けない困りごと。
    解決したら、その一部始終がそのままブログの記事になります。

    困るたびにネタが増える。
    これはブログを書く人間にとって、かなりありがたい仕組みです。

    ■ 「元を取りたいじいさん」と「安心したいじいさん」

    数字を見ながら、心の中で二人のじいさんが言い合いを始めました。

    元を取りたいじいさん「64回か。もっと使わないと、もったいないんじゃないか?」
    安心したいじいさん「いやいや、回数の問題じゃないよ。困ったときにすぐ聞けるのが大事なんだ」
    元を取りたいじいさん「じゃあ、プランを下げて節約するのは?」
    安心したいじいさん「聞きたいときにジーニーが使えなかったら、そっちのほうがもっと損だよ」

    ……はい、安心したいじいさんの勝ちです。

    私が契約しているのは、いちばん安い有料プランです。
    それでも、夢中で使っていると、たまに「上限に達しました」と止まることがあります。

    足りなければ上げる。
    でも、下げるつもりはありません。

    私にとってAIは、「使った分だけ得をする道具」というより、
    「いつでも聞ける相手がいる」という安心を買っている感じなんです。

    ■ これからブログを始める人へ

    リベシティで「ブログを始めたいけど、何を書けばいいか分からない」という声をよく聞きます。

    1か月分の会話を数えてみて、私が伝えたいことは3つです。

    1.ネタは「困ったこと」の中にある
     うまくいった話より、つまずいた話のほうが、読んだ人の役に立ちます。

    2.AIに聞いたことは、そのまま下書きになる
     困って、聞いて、解決した。その流れがもう記事の骨組みです。

    3.回数を気にせず、どんどん聞く
     「こんなこと聞いていいのかな」と思うようなことほど、聞いてみると面白い話になります。

    ■ 自分でも数えてみたい人へ

    Claudeで「過去の会話を探す」機能がオンになっていれば、こんなふうに頼むだけで数えてくれます。
    コピーしてそのまま使ってください。


    直近1か月の私との会話を数えてください。
    そして、何に使ったか、用途ごとに分けて、回数を教えてください。
    ざっくりで大丈夫です。

    ※使えるAIや設定によっては、過去の会話を数えられないこともあります。

    ■ おわりに

    1か月で64回。
    そのうち半分以上がブログにつながっていました。

    数字にしてみると、「私、けっこうAIと一緒に暮らしてるなぁ」と、ちょっとうれしくなりました。

    さて、今日も困りごとが起きたら、ジーニーに聞いてみます。
    そしてたぶん、それもまたブログになります。

    【あわせて読みたい】

  • 無料のAIが止まっても、もう慌てない ― キャッチ画像は「お手本1枚」で予備のAIに描いてもらう!

    無料のAIが止まっても、もう慌てない ― キャッチ画像は「お手本1枚」で予備のAIに描いてもらう!

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    このブログのキャッチ画像(記事の顔になる絵)は、いつもChatGPTの無料プランで描いてもらっています。
    黄色いポロシャツに黒メガネの「AI直ちゃん」。もうすっかり、このブログの看板です。

    ところが、無料プランには困ったところがあります。
    調子に乗って何枚も描いてもらうと、「しばらく使えません」となって、ひどいときは2〜3日動かなくなるんです。

    記事は書き上がっているのに、顔がない。
    これでは公開できません。

    そこで今回は、「ChatGPTが止まったときの予備」を準備しました。

    ■ 予備に選んだのは「Gemini(ジェミニ)」

    ジーニー(いつも相談しているAI、Claudeのことです)に
    「無料で、同じような顔を描いてくれるAIを、一番良さそうなのを1つだけ教えて」
    と聞いたら、答えはGoogleの「Gemini(ジェミニ)」でした。

    理由は3つです。

    1つめ、無料でもたっぷり描ける。
    私が調べてもらった時点の情報では、無料版でも1日20枚ほど描けるそうです。キャッチ画像なら十分すぎます。
    (回数などの決まりは変わることがあるので、使うときにご自身でも確かめてくださいね)

    2つめ、同じ顔をまねるのが得意。
    ここが一番のポイントです。今の絵を1枚見せて「この人で描いて」と頼むと、顔立ちをかなり忠実に引き継いでくれます。

    3つめ、使い方がChatGPTとほとんど同じ。
    Googleのアカウントがあれば、すぐ使えます。

    ■ ちなみに、ChatGPTとGeminiは別の会社です

    じつは私、途中で「ChatGPTとジェミニって、どっちもGoogle?」と聞いてしまいました。
    答えは「違いますよ」。

    ・ChatGPT … アメリカの「OpenAI(オープンエーアイ)」という会社
    ・Gemini … 検索でおなじみの「Google(グーグル)」
    ・Claude(ジーニー) … これまた別の「Anthropic(アンソロピック)」という会社

    3つとも、別々の会社のAIなんですね。
    だからこそ、ChatGPTが止まっても、Geminiは関係なく動いてくれる。予備にぴったりなわけです。

    ■ 頼み方は「お手本の絵を1枚つける」だけ

    やり方はかんたんです。

    1. Googleで「ジェミニ」と検索して、Geminiを開く
    2. いつものキャッチ画像を1枚、入力欄に貼り付ける
    3. 下の依頼文をコピーして、【 】の中だけ書き換えて送る

    ここがコツで、文章だけで説明すると別人になりやすいんです。
    絵を1枚見せると、顔がちゃんとそろいます。

    ▼コピーして使える依頼文

    添付した画像の男性キャラクターと、同じ顔・同じ髪型・同じ黒メガネ・同じ絵のタッチ(やさしい水彩風のイラスト)で、新しいブログのキャッチ画像を描いてください。

    ・ポーズ:【例:パソコンの前で腕を組んで考えている】
    ・大きな文字:【例:Geminiの使い方!】
    ・吹き出し:【例:かんたんだよ!】
    ・右下に「AI直ちゃん」の文字
    ・背景はクリーム色、金色の細い枠
    ・横長

    (「AI直ちゃん」のところは、ご自分のブログ名に変えてください)

    ■ 1回目は、上の枠が切れていました

    さっそく試してみたら、顔もタッチもバッチリ。
    ただ、絵の上のほうの金色の枠が、ちょん切れていました。

    そんなときは、こう返すだけです。

    上の金色の枠が切れています。絵はこのままで、上下左右すべての枠が見えるように、全体を少し小さくして余白を入れてください。

    これで2枚目は、枠がきれいに4辺とも見えるようになりました。
    この記事の一番上の絵が、その2枚目です。

    もし文字まで小さくなりすぎたら、
    「文字の大きさはそのままで、枠だけ全部見えるようにしてください。」
    と続けて送ればOKだそうです。

    ■ 予備を使うときの、3つの決めごと

    1つめ、お手本は「最初の絵」を使い続ける。
    Geminiで描いた絵をお手本にして、また描いて……とくり返すと、コピーのコピーのように少しずつ顔がずれていくそうです。
    お手本は、ChatGPTで描いたいちばんのお気に入りを1枚に決めておきます。

    2つめ、お手本はデスクトップに置いておく。
    「お手本_直ちゃん.png」のような名前で置いておけば、止まった日でも迷わずすぐ使えます。

    3つめ、ブックマークはしなくていい。
    使うのはChatGPTが止まったときだけなので、そのつどGoogleで「ジェミニ」と検索すれば十分です。
    大事なのは、Geminiの場所より、お手本の絵のほうでした。

    ひとつ注意として、Chromeの右上にある「Gemini に相談」というボタンもGeminiなのですが、絵をきれいに描いてもらうなら、検索して開くほうの画面が確実だそうです。

    ■ おわりに

    これまでは、ChatGPTが止まると「あ〜、またか」と2〜3日おあずけでした。
    これからは、止まったら予備のGeminiにお手本を1枚見せるだけ。

    無料プランは、1つにしぼって使い切るより、2つを交代で使うほうが、気持ちに余裕が生まれますね。

    AIは、1人の相棒にがんばってもらうより、
    「得意なところで手伝ってもらう仲間」を増やしていくほうが、ずっと楽しくなりそうです。

    【あわせて読みたい】

    https://ai-naochan.com/toomawari/

  • 1Passwordにクレジットカードを入れるときの3つのコツ!

    1Passwordにクレジットカードを入れるときの3つのコツ!

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    パスワード管理アプリ「1Password」を使っています。
    変更したパスワードで本当に入れるか、ひとつずつ確かめていたら、自分の入れ方の間違いがいくつも見つかりました。

    AIのジーニーに聞きながら直したので、同じように1Passwordを使い始めた方の参考になればうれしいです。

    ■ コツ1:「認証コード」と「暗証番号」は別物

    1Passwordのクレジットカードの項目には、似た名前の欄が2つあります。

    ・認証コード = カードの裏に書いてある3ケタ(セキュリティコード)
    ・暗証番号 = ATMやお店で使う4ケタ

    私はここを入れ違えていました。
    「認証コード」にログインパスワード、「暗証番号」に3ケタのセキュリティコード。4ケタの暗証番号は、どこにも入っていませんでした。

    カード会社のサイトで「セキュリティコードを入れてください」と聞かれたら、見るのは「認証コード」の欄です。

    なお、「暗証番号」を1Passwordに入れるのが不安なら、空のままにして紙で管理しても大丈夫です。

    ■ コツ2:直すときは「先に写してから、消す」

    入れ違いを直すときは、順番が大事です。

    1. いま入っている中身をコピーする
    2. 新しい欄を作って、そこに貼り付ける
    3. 元の欄を正しい中身に書き換える
    4. 保存して、点々の上の目のマークで中身を確かめる

    先に消してしまうと、元の中身が分からなくなります。

    ログインパスワードをカードの項目に残したいときは、編集画面の「+別のフィールドを追加」→「パスワード」で欄を作り、名前を「ログインパスワード」にしておけばOKです。

    ちなみに、点々(●●●)は中身が3ケタでも4ケタでも同じ数で表示されます。見た目で判断せず、目のマークで表示して確かめましょう。

    ■ コツ3:「入口は1つ、カードは1枚ずつ」

    ビューカードのように、1つの会員サイトで2枚のカードを見られる場合があります。

    1Passwordでは、こう分けると迷いません。

    ・ログイン用(ユーザー名とパスワード)は1つだけ
    ・クレジットカード用は、1枚ずつ別々に作る

    カードごとに裏の3ケタも暗証番号も違うので、1枚ずつ分けておけば入れ違いが起きません。

    カード用の作り方は、画面右上の「+新規アイテム」→「クレジットカード」です。
    作る前に、検索窓でカード名を入れて、すでに項目がないか探しておくと重複を防げます。

    ■ おまけ:登録してあるURLは「玄関」になっている?

    ゆうちょ銀行は、1Passwordのリンクを押すと「閲覧は出来ません」と出てから、「再ログイン」でログイン画面に回される、という遠回りをしていました。

    原因は、登録してあったURLが、ログイン後の「中の部屋」の住所だったこと。
    ログイン画面を開いたときの、画面上部の住所をコピーして、1PasswordのWebサイト欄に貼り直したら、いきなりログイン画面が開くようになりました。

    カード名の表記ちがい(私は「ビックカメラ」を「ビッグカメラ」と登録していました)も、検索で見つからない原因になるので、ついでに見直しておくと安心です。

    ■ まとめ

    ・認証コード=裏の3ケタ、暗証番号=4ケタ。入れ違いに注意
    ・直すときは「先に写してから、消す」
    ・ログインは1つ、カードは1枚ずつ
    ・URLはログイン画面の住所を登録する

    私は1Passwordを、ずっと信用しきれずにいました。
    でも今回分かったのは、1Passwordが間違えていたのではなく、私が入れる場所を間違えていた、ということです。

    中身の場所が合っていれば、1Passwordはちゃんと正しいものを出してくれます。

    【あわせて読みたい】

  • 左は「これ!」、右は「何ができる?」― 40年恐る恐る押していたボタンの正体

    左は「これ!」、右は「何ができる?」― 40年恐る恐る押していたボタンの正体

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    今日は、ちょっと恥ずかしい告白から始めます。

    私、パソコンを使い始めてもう40年くらいになります。
    それなのに、つい先日まで「右クリック」と「左クリック」の違いを、ちゃんと分かっていませんでした。

    なんとなく、感覚では分かっているんです。
    でも、いざ「どっちを押すの?」となると、恐る恐る右を押したり、左を押したり……。

    実は以前、AIのジーニー(Claude)に「右クリックか左クリックか、ちゃんと書いて!」と注文をつけたこともあります。
    あれは、自分が分かっていなかったからなんですね。

    今日は、そのきっかけになった「エクスプローラーのお片づけ」の話と合わせて書いてみます。

    ■ きっかけは、フォルダーの画面のごちゃごちゃ

    エクスプローラー(フォルダーを開いたときの画面)の左側には「クイック アクセス」という場所があります。
    よく使うフォルダーを「ピン止め」しておくと、いちばん上の棚にいつも並んでくれる、便利な場所です。

    ところが、私がピン止めしていないフォルダーまで、勝手にずらずら並んでいるんです。
    「これ、呼んでないんだけどなぁ」とジーニーに聞いてみました。

    答えは「Windowsが『よく使うフォルダー』を勝手に並べているので、設定でオフにできますよ」。

    やり方はこうでした。

    1. エクスプローラーの左上にある「表示」を左クリック
    2. 画面上部の帯の一番右にある「オプション」を左クリック
    3. 「全般」の下のほう、「プライバシー」の欄にある「よく使うフォルダーをクイック アクセスに表示する」のチェックを外す
    4. 右下の「OK」を左クリック

    これだけで、ピン止めした4つだけが残って、すっきり。
    ピン止めしたものは消えないので、安心です。

    右側に出てくる「最近使ったファイル」の一覧も消したい人は、そのすぐ上の「最近使ったファイルをクイック アクセスに表示する」のチェックも外せばOKだそうです。

    ■ ついでに「ダウンロード」も大掃除

    勢いに乗って、「ダウンロード」フォルダーも開いてみました。

    557個。

    ダウンロードは「一時置き場」。溜めておく場所ではないそうです。
    しかも中には、自治会の役員名簿のような、個人情報の入ったファイルまでありました。置きっぱなしは不用心ですね。

    ジーニーに言われたのは、消す前にひとつだけ確認すること。
    「領収書など、必要な書類は別のフォルダーに保存してありますか?」

    大丈夫だったので、「ホーム」→「すべて選択」→「削除」で、えいっ。
    削除したものは「ごみ箱」に移るだけなので、「あ、あれ要った!」となっても戻せます。1〜2週間様子を見て、困らなければごみ箱を空にする。この「猶予期間」があるのが心強いです。

    ■ 使っていないものは、消せる?

    左側には、ほかにも使っていない名前が並んでいました。
    「OneDrive」「3D オブジェクト」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」「ネットワーク」。

    ジーニーの答えは、正直なものでした。

    ・OneDrive は、使っていなければアプリごと削除すれば消える(かんたん)
    ・それ以外は、Windowsの奥深くの設定をいじらないと消えない(むずかしい・おすすめしない)

    「表示されているだけで邪魔はしないので、そのままにしておきましょう」と。
    特に「ネットワーク」は、プリンターとのつながりにも関係するので触らないほうがいい、とのことでした。

    できることと、やらないほうがいいことを分けて教えてくれるのは、ありがたいですね。
    OneDrive だけ削除して、エクスプローラーはずいぶんすっきりしました。

    ■ そして本題。右と左、どう違うの?

    片づけが終わって、ずっと聞きたかったことを聞いてみました。
    「右クリックと左クリック、この使い分けを教えて」

    返ってきた答えが、これです。

    左クリックは「これ!」と決めるボタン。
    右クリックは「これで何ができる?」と聞くボタン。

    ……なるほど。
    40年分のモヤモヤが、ひとことで晴れました。

    ジーニーのたとえも分かりやすかったです。

    お店でいうと、
    左クリックは「これください」と注文すること。
    右クリックは「これについて、メニューを見せて」と頼むこと。

    選ぶ、押す、開く、は全部左。普段の操作の9割は左クリックだそうです。
    ファイルやフォルダーを開くときは、左を2回すばやく押す「ダブルクリック」。

    右クリックを押すと、そのモノに対してできることの一覧が出てきます。
    「削除」「名前の変更」「コピー」などですね。

    ■ 一番うれしかったのは、この一言

    「右クリックは、メニューを出すだけなので、押しただけでは何も起きません」

    これを聞いて、肩の力がふっと抜けました。

    私が恐る恐る押していたのは、「押したら何か大変なことが起きるんじゃないか」と心のどこかで思っていたからなんです。
    でも、右クリックはメニューを見せてくれるだけ。間違えて出てきたメニューは、キーボードの左上の「Esc」キーを押すか、何もない所を左クリックすれば消えます。

    迷ったら、まず左クリック。
    やりたいことのボタンが見当たらなかったら、そのモノの上で右クリックしてメニューを探す。

    この順番だけ覚えておけば、もう怖くありません。

    ■ むすびに

    40年使っていても、知らないことはあるものです。
    正確に言うと、「なんとなく知っている」と「言葉で分かっている」は、別物なんですね。

    恐る恐る押していたじいさんと、聞くのが恥ずかしいじいさん。
    今回は、聞いちゃったじいさんの勝ちでした。

    AIのいいところは、「こんなこと今さら聞けない」ことを、何度でも、笑わずに答えてくれるところです。
    みなさんも、「今さら聞けない」こそ、AIに聞いてみてください。

    左は「これ!」、右は「何ができる?」。
    今日から私の合言葉です。

    【あわせて読みたい】

  • 銀行のパスワードを変えたら、銀行に入れなくなった ― 1Passwordで変更するときの3つの落とし穴

    銀行のパスワードを変えたら、銀行に入れなくなった ― 1Passwordで変更するときの3つの落とし穴

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    パスワード管理アプリの「1Password」を使い始めて、少しずつ慣れてきたところです。
    今日は、iPhoneで1Passwordを使うときに私がつまずいたことと、銀行のパスワードを変えて「入れなくなった」失敗の話を書きます。

    AIのジーニーに聞きながら解決したので、同じところでつまずいた方の参考になればうれしいです。

    ■ iPhoneでは、マークは「キーボードの上」に出る

    パソコンだと、入力欄に1Passwordのマークが出てきます。
    ところがiPhoneでは、ページのどこにもマークがありません。

    答えは、こうでした。

    1. ユーザIDなどの入力欄をタップする
    2. 下からキーボードが出てくる
    3. キーボードのすぐ上に「〇〇用のパスワード」や鍵のマークが出る
    4. それをタップして、顔認証をする

    これで、IDとパスワードが自動で入ります。

    マークはページの上ではなく、キーボードの上。
    これを知っているだけで、ずいぶん気が楽になりました。

    ■ その鍵、1Passwordのもの? と迷ったら

    iPhoneには、iPhone本体のパスワード、Google、Chromeなど、パスワードをしまっておける場所がいくつもあります。
    だから私は「よく分からない鍵は押さない」ようにしていました。

    見分けるいちばん確実な方法は、iPhoneの設定を見ることです。

    「設定」→「一般」→「自動入力とパスワード」

    ここの「自動入力の取得元」で、オン(緑色)になっているのが1Passwordだけなら、キーボードの上に出てくる鍵は1Passwordのものです。

    私の場合、以前ジーニーと一緒に設定していて、1Passwordだけがオンになっていました。
    これで、あの鍵は安心して押せるようになりました。

    ただし、ほかをオフにするのは、パスワードを全部1Passwordに移し終えてからにしましょう。途中でオフにすると、1Passwordに入っていないサイトで困ります。

    ■ ついでに分かった「ブラウザ」の話

    ジーニーのたとえが分かりやすかったので、書いておきます。

    ・インターネット = 大きな町
    ・ブラウザ(Safari、Chrome、Edge) = 町を見て回る車
    ・URL = 町の住所
    ・1Password = いろんな家の合い鍵をまとめた、頑丈なキーケース

    車の種類が違っても、行ける場所は同じです。

    ■ パスワード変更の、3つの落とし穴

    パソコンの1Passwordで、楽天銀行のところに赤い帯で「弱いパスワード」と出ていました。
    せっかくなので変えてみたところ、3つの落とし穴にはまりました。

    【落とし穴1】「自動入力」が、違う欄に入る

    1Passwordで新しいパスワードを作り「自動入力」を押したら、「新しいパスワード」ではなく「現在のパスワード」の欄に入ってしまいました。
    2回やっても同じでした。

    対策:「自動入力」ではなく「コピー」を押し、新しいパスワードの欄と確認用の欄に、自分で貼り付けます(Ctrlを押しながらV)。

    【落とし穴2】サイトの条件に合っていない

    1Passwordが最初に作ったのは20文字でした。
    でも楽天銀行は「8〜12桁」で、しかも「英大文字・英小文字・数字・記号の4種類をすべて使う」という条件。使える記号も決まっていました。

    対策:変更画面に書いてある条件を先に読み、1Passwordの「文字」の数や「数字」「記号」のスイッチを合わせます。使えない記号が混じったら、丸い矢印のボタンで作り直します。

    【落とし穴3】1Passwordだけ先に書き換えて、入れなくなる

    これがいちばん危なかったです。
    もたもたしているうちに銀行の画面がタイムアップ。でも1Passwordのほうは、先に新しいパスワードに書き換えていました。

    銀行は古いパスワードのまま、1Passwordは新しいパスワード。
    当然、ログインできません。

    私は古いパスワードを紙に控えていたので、それで入り直し、あらためて変更できました。

    対策:
    ・銀行のパスワード変更は、途中で止めずに一気にやる
    ・1Passwordを更新するのは、サイトで「変更しました」と出てから
    ・古いパスワードの控えは、変更が終わるまで手元に置いておく

    最後に一度ログアウトして、1Passwordから入り直せたら完了です。

    ■ まとめ

    ・iPhoneの1Passwordは、入力欄をタップするとキーボードの上に出てくる
    ・どの鍵か迷ったら、「設定」→「一般」→「自動入力とパスワード」で確認
    ・パスワード変更は「サイトが先、1Passwordはあと」。古い控えは最後まで捨てない

    ピアノもテニスも、なかなか上手くならない69歳です。
    ITだけあっという間に、というわけにはいきませんが、分からないことはAIに聞きながら、少しずつ進んでいます。

    【あわせて読みたい】

  • 何度入れても「パスワードが違います」― 犯人は、iPhoneの中のもう1枚のカードでした

    何度入れても「パスワードが違います」― 犯人は、iPhoneの中のもう1枚のカードでした

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    今日は、マイナンバーカードの「署名用パスワード」でハマった話です。

    先に結論を書いておきます。

    iPhoneにマイナンバーカードを入れている人は、署名用パスワードが2つあります。

    ・プラスチックのカードのパスワード
    ・iPhoneの中のマイナンバーカードのパスワード

    名前は同じでも、別々の番号です。
    これを知らずに、私は雨の中を2回もコンビニに行きました。

    ■ きっかけは、e-Taxの黄色いお知らせ

    e-Tax(国税のネット申告)にログインすると、こんなお知らせが出ていました。

    「マイナンバーカードまたはスマホ用電子証明書による認証が行われていないため、一部機能が利用できません」

    これは「番号とパスワードでログインしているので、一部の機能が使えませんよ」という意味です。

    消し方はかんたんで、一度ログアウトして、マイナンバーカードでログインし直すだけ。

    1. e-Taxの右上にある「ログアウト」をクリック
    2. ログイン画面の「マイナンバーカード・スマホ用電子証明書」の枠で「スマートフォンを利用」をクリック
    3. パソコンにQRコードが出る
    4. スマホの「マイナアプリ」(旧マイナポータルアプリ)を開き、「二次元コードを読み取る」をタップしてQRコードを読む
    5. 4けたの暗証番号を入れて、カードをiPhoneの裏の上のほうに当てる

    はじめての人は、このあと「いつもの利用者識別番号とパスワード」を入れて、カードと結びつける画面が出ます。

    ここまでは、ジーニー(いつも相談しているAI)に一手ずつ教えてもらって、順調でした。

    ■ 落とし穴1:「マイナポータルへ」を押してしまう

    ログイン画面には「マイナポータルへ」という大きな緑のボタンもあります。
    これを押すと、別の場所に行ってしまって、私はエラーになりました。

    e-Taxにマイナンバーカードで入りたいときは、「スマートフォンを利用」のほうです。

    ■ 落とし穴2:iPhoneのカメラで読んでしまう

    QRコードを、いつものiPhoneのカメラで読むと、アプリのお店(App Store)の画面に飛んでしまいました。

    読み取りは、マイナアプリの中の「二次元コードを読み取る」から。
    これで一発でした。

    ■ 落とし穴3:署名用パスワードが2つある

    問題はここからです。

    カードとの結びつけが終わると、「本人確認」という画面が出ます。
    ここで聞かれるのが「署名用パスワード」。
    英字と数字の6〜16けたの、長いほうです。

    カードを作ったときに紙にきっちり書いておいた番号を入れました。

    「パスワードが違います」

    書きまちがえたのかと思って、コンビニで新しいパスワードに変えました。
    帰ってきて入れても、ダメ。
    もう一度コンビニに行って、変えて、入れても、ダメ。

    とうとう「あと1回間違えるとロックされます」。

    そこでスマホの画面をジーニーに見せたら、こう言われました。

    「画面の文をよく見ると『iPhoneのマイナンバーカードの署名用パスワード』と書いてあります。
    コンビニで変えたのは、プラスチックの『カードのほう』。
    今聞かれているのは、iPhoneの中のほうです。この2つは別々なんです」

    iPhoneにマイナンバーカードを入れるとき、そのための暗証番号をあらためて決めます。
    だから、プラスチックのカードをいくら変えても、iPhoneのほうは変わらないんです。

    ■ 同じ目にあわないための3つの決めごと

    今回の失敗から、決めたことが3つあります。

    1. 「あと1回」と出たら、そこで止まる
      ロックされると、解除にまた手続きが必要になります。
      あせって押す前に、いったん「×」で閉じて、落ち着いてから考えます。
    2. 画面の文を、最後まで読む
      「iPhoneの」の文字を見落としたのが、すべての始まりでした。
      分からないときは、画面をスクショしてAIに見せると、見落としを拾ってくれます。
    3. パスワードは、名前を分けて保存する
      私は1Passwordに、こう2つに分けて保存しました。

    ・マイナンバーカード(プラスチック)署名用
    ・iPhoneのマイナンバーカード 署名用

    どっちの番号か、次は迷いません。

    ■ コピペで使える相談文

    同じように「違います」と言われて困ったときは、画面のスクショと一緒に、こう送ってみてください。


    マイナンバーカードのパスワードを入れたら「違います」と出ました。
    紙に書いておいた番号を入れています。
    画面のスクショを送るので、どのパスワードを聞かれているのか教えてください。
    ITは苦手なので、画面に出ている言葉で教えてください。

    ■ おわりに

    2回コンビニに行ったのは、今となっては笑い話です。

    でも、ひとりだったら「なんで違うんだろう」のまま、あきらめていたと思います。

    画面は「違います」としか言ってくれません。
    でも、画面をそのまま見せて「これ、どうするの?」と聞けば、AIは「それは、もう1枚のほうです」と教えてくれます。

    むずかしいことを覚えなくていいんです。
    分からなくなったら、聞けばいい。

    今の時代、それだけで置いてけぼりにされずにすみます。

    【あわせて読みたい】

  • ブログを書き始めるまで6画面→3画面に ― 「新規投稿」を直接開くブックマークのすすめ

    ブログを書き始めるまで6画面→3画面に ― 「新規投稿」を直接開くブックマークのすすめ

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    WordPressでブログを書いている方、毎回どこから書き始めていますか?

    私は今日まで、ブログを書き始めるまでに6つの画面をくぐっていました。
    それが、ブックマークを1つ付け直しただけで、3つになりました。

    今日はそのやり方を、同じように「画面の切り替えが疲れる」方に向けてご紹介します。

    ■ 今までの「6つの画面」

    私のいつもの流れは、こうでした。

    1. 1Passwordを開く
    2. iCloudを開く
    3. Googleの画面を出す
    4. WordPressのログイン画面を通る
    5. 投稿一覧(またはダッシュボード)を開く
    6. 「投稿を追加」を押して、やっと書き始める

    毎日のことなので、大変だと思ったことはありませんでした。
    でも、並べてみると長いですね。

    ■ きっかけは「この画面、見る必要ある?」

    ある日、AIブログにログインしたら「ダッシュボード」という、四角い箱がたくさん並んだ画面が出ました。

    「これ、毎回見る必要ある?」とジーニー(私の相棒のAI、Claudeです)に聞いたら、
    「毎回見なくて大丈夫。投稿一覧をブックマークしておけば、そこから始められますよ」
    とのこと。

    そこで私は、もう一歩欲張りました。

    「どうせ投稿一覧から『投稿を追加』を押すなら、最初から『投稿を追加』の画面をブックマークすればいいのでは?」

    これが大当たりでした。

    ■ やり方①「投稿を追加」の画面を開く

    WordPressの管理画面で、画面の左側の黒いメニューにある「投稿」をクリックします。

    その下に出てくる「投稿を追加」をクリックします。
    (テーマによっては「新規投稿を追加」と表示されます)

    「タイトルを追加」と書かれた、真っ白な画面が開けばOKです。

    ■ やり方②「☆」でブックマークする

    画面の上のほう、白くて横長の住所欄(「〜/wp-admin/post-new.php」と書いてある所)の右端を見てください。

    虫めがねのマークの右隣に、星の輪郭だけの「☆」があります。

    その「☆」をクリックすると小さな窓が出るので、「完了」をクリックします。
    星が青く塗りつぶされたら、ブックマーク完了です。

    ※名前が長いときは、小さな窓の「名前」のところを「AIブログ 新規」などに書き換えておくと、あとで見分けやすくなります。

    私は雑記ブログとAIブログの2つとも、この方法でブックマークしました。

    ■ やり方③ ブックマークを右側に出しっぱなしにする

    ここからが、私のいちばんのおすすめです。

    画面の右上にある「︙」(点が縦に3つ)をクリックし、
    「ブックマークとリスト」→「すべてのブックマーク」をクリックします。

    画面の右側に、ブックマークの一覧が縦に並んで出てきます。
    これを出しっぱなしにしておけば、見えている所をクリックするだけで「タイトルを追加」の画面に行けます。

    ※Chromeのバージョンによって、表示される言葉が少し違うことがあります。

    ■ 結果:6画面が3画面に

    今の私の流れは、こうです。

    1. 1Passwordを開く
    2. iCloudを開く(右側にブックマーク一覧が出ている)
    3. ブックマークをクリック → いきなり「タイトルを追加」の画面

    6画面が、3画面になりました。

    雑記とAIで2本書く日は、1日6画面ぶん。1か月なら180画面ぶんの操作が減る計算です。

    ■ ログインが切れていたら?

    しばらく使わずにログインが切れているときは、ブックマークをクリックするとログイン画面が出ます。

    でも心配いりません。
    ログインすると、WordPressがちゃんと行き先を覚えていて、そのまま「タイトルを追加」の画面に連れて行ってくれます。

    また、ブックマークはあくまで「画面の住所」を覚えるだけなので、パスワードが保存されるわけではありません。

    ■ ダッシュボードを飛ばしても大丈夫?

    ダッシュボードで気にしておきたいのは、プラグインなどの「更新」のお知らせくらいです。

    これは、どの画面にいても、いちばん上の黒い帯にある「↻」のマークに数字で出ます。
    なので、ダッシュボードを毎回見なくても見逃す心配はありません。

    ■ まとめ

    ・「投稿を追加」の画面を、そのままブックマークする
    ・ブックマーク一覧を、画面の右側に出しっぱなしにする
    ・ログインが切れていても、ログイン後はちゃんとその画面に行ける

    毎日やっている「当たり前」の手順ほど、一度疑ってみる価値があります。
    「この画面、毎回見る必要ある?」
    その一言が、毎日の手間を半分にしてくれました。

    【あわせて読みたい】

  • 69歳、よく使うフォルダを「いちばん上の棚」に置きました!

    69歳、よく使うフォルダを「いちばん上の棚」に置きました!

    69歳の直ちゃんです。

    パソコンのフォルダを開くのに、毎回5段たどっていた話です。

    ■ できないこと、先に言います

    私の希望は、こうでした。

    「エクスプローラー(フォルダを見る画面)を開いたとき、いつも決まったフォルダが開いた状態になっていてほしい」

    これは、できません。

    左側の枝は、画面を閉じるたびに全部たたまれます。次に開いたときは、また一からたどり直し。そういう作りなのだそうです。

    ただ、目的は別の方法で果たせました。むしろ、そちらの方が楽でした。

    ■ よく使うものは、いちばん上の棚に置ける

    左側のいちばん上に、**「クイック アクセス」**という欄がありますね。

    ここに登録したフォルダは、画面を開いた瞬間から見えています。奥までたどる必要がなくなります。

    登録のやり方は、これだけです。

    1. 登録したいフォルダを右クリック
    2. 出てきたメニューの中の「クイック アクセスにピン留めする」を左クリック

    1つにつき数秒です。よく使うものを片っ端から登録してしまって構いません。

    外付けハードディスクの中のフォルダも登録できます。ただし、ハードディスクをつないでいないときは開けません。

    ■ あわせてやると便利な設定

    これは設定できます。「いま開いている場所まで、左の枝が自動で開く」というものです。

    1. 画面の上にある「表示」を左クリック
    2. 右のほうにある「オプション」を左クリック
    3. 「フォルダー オプション」という窓が開きます
    4. 「全般」の下のほうにある「ナビゲーション ウィンドウ」の欄で、「開いているフォルダーまで展開する」の四角を左クリックしてチェックを入れる
    5. 窓の下の「OK」を左クリック

    これで、いま自分がどこにいるかが、左側を見れば分かるようになります。迷子になりにくくなりました。

    ■ ここで怖くなった:消えるの?

    登録していると、こういう項目に出会います。

    • クイックアクセスからピン止めを外す
    • クイックアクセスから削除する

    似た言葉が2つ。私はここで手が止まりました。押したらデータが消えるのではないか、と。

    どちらも消えません。

    消えるのは「この一覧に出しておく」という登録だけです。フォルダ本体は、いつもの場所にそのまま残ります。

    2つの違いは、こうでした。

    ピンのマークが付いているものは、自分で登録したもの。だから「ピン止めを外す」。

    ピンのマークが付いていないものは、登録していません。最近よく開いたので、パソコンが勝手に並べたものです。だから「削除する」。

    どちらを押しても、一覧の見た目が変わるだけ。しかも、よく使っていれば、また勝手に顔を出します。

    ■ 見分け方は「クイックアクセスから」の一言

    ひとつだけ、気をつけることがあります。

    同じメニューの中に、ただの**「削除」**という項目がある場合があります。こちらはフォルダ本体を消します。

    見分け方は簡単でした。

    「クイックアクセスから」と書いてあるか、いないか。

    この言葉が付いていれば、棚から下ろすだけ。付いていなければ、本体に手が届く。

    私はこれを聞いて、少し恥ずかしくなりました。ちゃんと書いてあったのです。私が読んでいなかっただけで。

    パソコンの画面は、意外と正直に説明してくれています。怖いのは、読まずに押すことの方でした。

    ■ おわりに

    私の場合、外付けハードディスクの奥まで5段たどっていました。一段ごとに似た名前を目で探すので、そのたびに手が止まる。

    それが、開いた瞬間に全部並ぶようになりました。作業そのものは何も変わっていないのに、一日の疲れ方が違います。

    大事なのは、たぶんこういうことだと思います。「面倒だ」と感じたら、それは仕組みで直せるかもしれない。

    自分の手際が悪いせいだと思い込んでいると、一生そのままです。私は5年近く、階段を降り続けていました。

    【あわせて読みたい】

  • 契約の画面は、AIと一緒に見る ― 7万円のボタンを押す寸前で止めてもらった話

    契約の画面は、AIと一緒に見る ― 7万円のボタンを押す寸前で止めてもらった話

    69歳の直ちゃんです。

    契約している物を一覧にする、という作業を続けています。
    今日はその途中で分かった、AIの意外な使い方を書きます。

    契約の画面を、AIと一緒に見る。

    これです。

    ■ きっかけは「なぜ0円?」

    ブログを置いているレンタルサーバーの管理画面を開いたら、今月の利用金額が0円。
    請求履歴にも、最近の支払いがありません。

    でも記憶では、いつかまとまった金額を払ったはずなんです。

    こういうとき、ひと昔前の私なら「まあいいか」で閉じていました。
    調べようにも、何を検索したらいいか分からないからです。

    そこで、画面のスクリーンショットを撮って、AI(うちのジーニーです)に送りました。
    文章はこれだけ。

    「ConoHaの支払い、なぜ、ないか分かる?」

    返ってきた答えが、これでした。

    「払っていないんじゃなくて、先に払い終わっているんですよ。数年分をまとめて前払いする契約だと、毎月の請求は立ちません」

    ……なるほど。2秒で解決しました。

    ■ そして、7万円のボタンを止められた

    調子に乗って探しているうちに、69,300円と書かれた画面にたどり着きました。

    「これだ! これが私の払った金額だ!」

    スクショを送ったら、こう返ってきました。

    「それ、支払いの記録ではありません。これから契約し直すといくらかという見積もりです。右下の『決済』を押すと、本当に7万円引き落とされます。キャンセルで閉じてください」

    ……危なかった。

    過去の支払いを調べていて、新しい支払いを作るところでした。

    ここが今日いちばん伝えたいところです。
    契約の画面には、「記録を見る画面」と「これから買う画面」が、よく似た顔で並んでいます。
    見分けがつかないまま押してしまうのが、いちばん怖い。

    押す前に、スクショを1枚送る。 それだけで防げます。

    ■ もっと大事な発見もありました

    同じやり取りの中で、AIがこう言いました。

    「この画面、自動更新がOFFになっていますよ」

    ……見えていたのに、意味が分かっていませんでした。

    自動更新がOFFということは、放っておくと契約が切れる。
    つまり、ある日ブログが消えるということです。

    そこから期限を全部洗い出したら、来年の春に3つ集中していました。
    しかも、私が海外旅行から帰ってくる直後です。

    カレンダーに書き込んで、事なきを得ました。

    分からない画面を、分からないまま閉じない。 これに尽きます。

    ■ コピペで使える聞き方

    ―――(ここからコピペ)―――

    契約している〇〇の管理画面を開きました。スクリーンショットを見てください。

    質問①:この画面は何を表していますか。
    質問②:押してはいけないボタンはありますか。
    質問③:お金がかかること、期限が切れることが書いてあれば教えてください。

    うまく説明できないので、見て判断してください。

    ―――(ここまでコピペ)―――

    質問②が効きます。
    シニアがいちばん怖いのは「分からないまま押してしまう」ことですからね。
    先に地雷の場所を教えてもらえば、安心して画面をいじれます。

    ■ 3つのコツ

    1. 説明しようとしない。スクショを送る
    「なんか0円なんだけど」で通じます。きれいな日本語にしようとすると、いつまでも送れません。

    2. 画面を移動するたびに、また送る
    一枚で終わらせようとしないこと。私は今日、十枚以上送りました。
    そのつど「次はここを見て」と言ってもらえるので、迷子になりません。

    3. 金額が出たら、必ず送る
    これは鉄則です。決済や購入のボタンが出ている画面は、押す前に一度見てもらう。
    今日の7万円は、これで助かりました。

    ■ 最後に

    契約まわりの調べものは、正直、しんどい作業です。
    一日やっても、埋まるのは表の空欄が十いくつ。

    でも、AIと一緒に見るようになってから、途中で投げ出さなくなりました。

    分からない画面が出ても、そこで止まらないからです。
    撮って、送って、教えてもらって、次へ進む。

    自分ひとりだと「まあいいか」で閉じていた画面が、ちゃんと最後まで開けるようになりました。

    【あわせて読みたい】

  • 69歳でも出来た、Googleドキュメントをダウンロードしてブログ執筆を効率化

    69歳でも出来た、Googleドキュメントをダウンロードしてブログ執筆を効率化

    こんにちは、69歳の直ちゃんです。

    私には、毎月かならず書いているブログがあります。月に一度の楽しみ、行きつけのお店の「食レポ(お食事の感想)」です。

    ところが、これがまあ、時間がかかる。写真を見ながら「これは何て書こう」「この言い回しでいいかな」と、一文字ずつ悩んでいるうちに、気づけば夕方。書き終わるころにはヘトヘト…なんてことが、ずっと続いていました。

    そんな私が、AIを相棒にしたら、この作業が驚くほどラクになったんです。今日はその話を、パソコンが得意ではない私の目線で書いてみます。

    ■ ラクになった一番のコツは「全部書かない」こと

    私はAIを「ジーニー」と呼んで、毎日いろいろ手伝ってもらっています(使っているのは Claude〈クロード〉というAIです)。

    食レポでやったことは、たったこれだけ。

    ・料理の名前を書く
    ・その料理に「ひとことメモ」だけ添える(例:「ナスがトロトロで、味噌が効いてた」)

    これをジーニーに渡すと、私の口調(クセ)に合わせて、ちゃんとした文章にふくらませてくれるんです。ゼロから作文するのをやめて、「材料だけ渡す」。これだけで、あんなに悩んでいた時間が、ウソみたいに消えました。

    ■ 毎月ラクをするために「穴埋めテンプレート」を用意した

    毎月おなじことを一から説明するのも手間なので、ジーニーに「穴埋め式のテンプレート」を作ってもらいました。

    「① お店のこと」「② 料理の名前」「③ ひとことメモ」「④ 推し」…と、空欄を埋めるだけ。あとはジーニーにポンと渡すだけです。

    ■ スマホ(iPhone)でも書けるようにした

    さらに便利にしたくて、このテンプレートを「Googleドキュメント」で作ってもらいました。これがミソ。

    Googleドキュメントなら、パソコンでもスマホでも、同じものを開いて打ち込めます。しかも保存ボタンはいらず、打ったそばから自動で保存。お店で食べた直後に、iPhoneでちょこっとメモ → 帰りの電車でジーニーに渡す、なんてこともできちゃいます。

    (※スマホで打ち込むには、無料の「Googleドキュメント」アプリが必要でした。私はここだけ最初につまずいたので、これから始める方は、先に入れておくと安心ですよ)

    ■ 結果、どうなった?

    ・夕方までかかっていた食レポが、午前中に完成
    ・しかも、自分で書くより日本語がちょっと上手(笑)
    ・何より、「ブログのために食べる」のではなく、その場のお料理をちゃんと味わえるようになった

    この最後のひとつが、私にとっては一番うれしい変化でした。

    ■ 「難しそう」と思っている、あなたへ

    正直に言うと、私はパソコン用語もよく分かりません。それでも、AIに「こうしたいんだけど」と話しかけるだけで、ここまでできました。

    身がまえなくて大丈夫。まずは、あなたが「面倒だなあ」と思っている毎月の作業を、ひとつだけAIに手伝ってもらう。そこから始めてみてください。毎日が、ちょっとだけ軽くなりますよ。

    【あわせて読みたい】