私は、絶対に見逃したくないインターネットの情報がありました。
今年初めてエントリーしようと決めたオープンウォーター大会『館山 OWS 2026』の情報です。
この大会は、大会開催日は7/20(海の日)と決まってますが、申し込み開始がまだでした。
人気の大会は、募集が始まって数日で定員に達してしまう。うっかり見落とせば、一年待ちです。だから私は毎日、大会の公式サイトを開いては閉じ、開いては閉じ、を繰り返していました。「まだかな、まだかな」の日々です。
その私に、相棒のAI(ジーニー)が教えてくれたのが「Googleアラート」でした。一言でいうと、無料で雇える見張り番。設定は1分。以来、私は公式サイトを見に行くのをやめました。向こうから知らせに来てくれるようになったからです。
第1章:Googleアラートは「私専用の見張り番」
仕組みはとても単純です。「この言葉が新しくネットに出てきたら教えてね」と登録しておくと、Googleが世界中のサイトを見回って、見つけた瞬間にメールで知らせてくれる。それだけ。
私はこれを「見張り番を雇う」と理解しました。しかも無料。しかも24時間、文句も言わずに見張り続けてくれる。こんな働き者を雇わずにいた自分が惜しくなりました。
私が登録したのは、『館山 OWS 2026』(大会の名前)です。
すると本当に、Gメールに、エントリー開始のお知らせが、メールで届いたのです。毎日サイトを覗きに行っていたあの労力が、たった1分の設定で消えました。
第2章:設定は本当に1分だった
やることは4つだけです。
一、ブラウザで google.com/alerts を開く。このとき、いつも使っているGmailにログインした状態で開くのが大事。ログインしていないと保存できません。
二、検索ボックスに、知りたい言葉を入れる。私の場合は大会名『館山 OWS 2026』です。
三、「オプションを表示」を押して、少しだけ設定を整える(次章で説明します)。
四、「アラートを作成」を押す。以上、完了。
打ち込んでいる途中で、検索ボックスの下に「こういう記事が引っかかりますよ」というお試し表示が出るのが親切でした。網の目が粗すぎるか細すぎるか、その場で確かめられるのです。
第3章:ひとつだけ、必ず変えたい設定
オプションの中に「件数」という項目があります。ここが初期設定では「上位の結果のみ」になっていることがあって、これを「すべての結果」に変えるのがコツだと教わりました。
理由を聞いて納得しました。「上位のみ」だと、Googleが「これは重要そう」と判断したものだけが届く。つまり、私にとって大事な小さな情報が、機械の判断で間引かれてしまうのです。見張り番に「大事そうな来客だけ取り次いで」と頼むか、「来た人は全員知らせて」と頼むか。私が知りたいのは、有名かどうかではなく「エントリーが始まったかどうか」。だから全員取り次いでもらう方がいい。
ほかは、頻度は「その都度」(見つけた瞬間に知らせてほしいので)、言語は日本語、地域は日本。これで私の用は足りました。
第4章:網は、何枚も張っていい
もうひとつ、目からウロコだった助言。
「アラートは複数登録していいんです」
というのも、同じ大会でも、書き手によって表記が違うのです。正式名称で書く人、略称で書く人、年号を付ける人、付けない人。ひとつの言い方だけで見張っていると、別の言い方で書かれた記事をまるごと取りこぼします。
だから私は、大会名の言い方を変えて3種類登録しました。全部無料です。同じ記事の通知が二重三重に来ることもありますが、ジーニー曰く「重複通知は、見落としよりマシ」。まったく同意です。網は、何枚張ってもタダなのです。
不要になったアラートは、同じ画面からいつでも削除・編集できます。気軽に増やして、気軽に減らす。それでいい道具でした。
第5章:大会以外にも、使い道はある
慣れてくると、他にも見張らせたいものが出てきました。
自分のブログ名。ネット上で誰かが取り上げてくれたときに気づけます(まだ通知は来ていませんが、待つ楽しみです)。それから、気になっているテーマのニュース。欲しい品物のセール情報。要するに「毎日検索してしまうもの」があれば、それは見張り番に任せられる仕事です。
考えてみれば、毎日サイトを覗きに行くのは、郵便が来ていないかポストを何度も見に行くのと同じでした。ポストの方から「来ましたよ」と言ってくれるなら、こんなに楽なことはありません。
むすび:待つ時間を、返してもらった
Googleアラートを使い始めていちばん変わったのは、時間ではなく気分でした。「見落としたらどうしよう」とソワソワしなくなったのです。見張り番がいる、という安心感。
69歳になって思うのは、便利な道具というのは、作業を早くしてくれるものだけではないということ。心配を減らしてくれる道具も、立派な便利な道具です。
無料で、1分で、誰でも雇える見張り番。もし「毎日チェックしに行っている何か」がある方は、今日、雇ってみてはいかがでしょう。
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