69歳の直ちゃんです。
AIを使い始めた頃、私がいちばん不思議だったことの話です。
■ 「これ、持ち歩けるの?」
私が相棒のAI(ジーニーと呼んでいます)を使い始めたのは、職場のパソコンでした。
しばらく使って、便利さが分かってくると、欲が出ます。外にいるときにも聞きたい。家のパソコンでも続きをやりたい。
でも私には、それがどういう仕組みなのか、さっぱり分かりませんでした。
パソコンに入れたソフトなら、そのパソコンにしか無いはずです。じゃあ外では使えないのか。家のパソコンにも同じものを買い直すのか。そもそも私が話した内容は、どこにあるのか。
聞いてみたら、答えは拍子抜けするほど簡単でした。
「同じ名札で入れば、どこでも同じです」
■ 中身は、自分のパソコンの中には無い
ここが、私がずっと勘違いしていたところでした。
やりとりの中身は、私のパソコンの中にあるわけではありません。インターネットの向こう側にあります。
だからパソコンは、言ってみれば「窓」です。職場の窓から覗いても、家の窓から覗いても、スマホの小さな窓から覗いても、見えているのは同じ部屋。
同じ名札(アカウント)でログインする。条件はそれだけでした。
■ 実際にやったこと
スマホ(iPhone)の場合
App Storeを開いて「Claude」で検索して、入れるだけです。
入れたら開いて、職場で使っているのと同じアカウントでログイン。これで、職場でやりとりした会話がそのまま出てきます。私はこれを見たとき、けっこう感動しました。
スマホ版は、キーボードのマイクのボタンを押せば、声でも話しかけられます。歩きながら「あれ何だっけ」と聞けるのは、思った以上に便利でした。
家のパソコンの場合
私は職場と家で、別のパソコンを使っています。家の方にも入れました。
インターネットの画面で claude.ai/download を開いて、自分のパソコンに合う方(私はWindows)を選んでダウンロード。あとは案内どおりに進めて、同じアカウントでログイン。それだけです。
これで、職場で途中まで話していたことを、家で続きから相談できるようになりました。
■ 使い分けは、こうなりました
しばらく使ってみて、自然とこうなりました。
**スマホは「おしゃべり」。**外にいるとき、思いついたとき、画面の写真を撮って「これ何?」と聞くとき。
**パソコンは「作業」。**資料を作ってもらったり、ファイルを整理してもらったり。手を動かしてもらう仕事は、こちらです。
同じ相手なのに、場所によって頼むことが変わる。これは人間の付き合いと同じですね。立ち話で頼むことと、机に向かって頼むことは違う。
■ よく聞かれること
「ChatGPTと同じもの?」と聞かれることがあります。
作っている会社が違うので、別のものです。ただ、使い方はほとんど同じ。入力する欄に、質問や頼みごとを打ち込む。それだけです。得意なことや答え方の癖に違いはありますが、身構えるほどのことではありません。
私がClaudeを使っているのは、たまたま最初に出会ったのがこれで、相性が良かったから。それ以上の理由はありません。
料金のプランについても聞かれますが、ここには書きません。変わることがあるので、公式の案内で確かめてください。ひとつだけ言えるのは、プランで変わるのは「使える量」で、できること自体は変わらないということでした。
■ おわりに
「持ち歩けるの?」という私の質問は、いま思えばピントがずれていました。
持ち歩くも何も、最初からどこにも持っていなかったのです。いつも向こう側にいて、こちらが窓を開ければ顔を出す。それだけのことでした。
パソコンとスマホは別の家、という話を前にも書きましたが、AIに関しては違いました。どちらの家からも、同じ相手に電話がかかるようなものです。
分からないことは、聞いてみるものですね。
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