69歳のインデックス投資・・・ ― 迷ったときのAIへの聞き方のコツ

69歳の直ちゃんです。

AIとお金の話をするシリーズ、3回目です。

1回目は「聞いてもらう」。
2回目は「作ってもらう」。
今日は、いちばん難しい「一緒に考えてもらう」です。

■ 3年続けたオルカンのインデックス投資をやめました

先日、3年間コツコツ続けてきたオルカンのインデックス投資を、やめました。
けっこうな決断です。指が一瞬止まりましたよ。

やめた理由は、このままだと今を楽しむための現金が手元に残らないからです。
将来のお金を増やすために、今のお金を減らしていた。69歳で、それは順番が逆じゃないか、と。

もちろん、すぐには決められませんでした。
そこでAIに相談したんですが、このとき聞き方を変えたのが良かったんです。

■ コツ1:「どっちがいい?」と聞かない

やってしまいがちなのが、これです。

×「インデックス投資、やめたほうがいいですか?」

こう聞くと、AIは一般論を返してきます。
「長期の積み立ては続けることが大切です」みたいな、教科書の答えです。
それはそうなんですが、私が知りたいのはそこじゃない。

正解は、こう聞くことでした。

○「やめた場合と、続けた場合。それぞれ、私の毎月のお金はどうなりますか」

判定を求めるのではなく、両方の姿を見せてもらう。
これだけで、返ってくる中身がまるで変わります。

■ コツ2:数字で聞く。ざっくりでいい

「毎月の収入」「毎月の支出」「今の貯金」「毎年の大きな出費」。
この4つを、ざっくりの金額でいいので伝えます。1円単位はいりません。

私の場合、それを渡したらこう言われました。

「インデックス投資をやめると、その分がちょうど、年に1回の旅行代くらいになりますよ」

……これで決まりました。
旅行代が、貯金からではなく毎月の収入から出るようになる、ということです。
自分の数字なのに、自分では気づいていませんでした。

■ コツ3:デメリットも言わせる

いいところだけ聞くと、背中を押されて終わりです。
だから、必ずこう続けます。

「やめた場合の、悪い面も教えてください」

私の場合の答えは、はっきりしていました。
「将来お金が増える力は、確実に落ちます」。

分かった上でやめるのと、知らずにやめるのとでは、まったく違います。
私は「増やす力を少し捨てて、今の現金を手に入れる」と納得した上で、決めました。

■ コピペで使える相談文

―――(ここからコピペ)―――

いま続けている〇〇(習い事・保険・積み立て・サブスクなど)を、やめるかどうか迷っています。

・毎月の収入:だいたい〇〇万円
・毎月の支出:だいたい〇〇万円
・今の貯金:だいたい〇〇万円
・〇〇にかかっているお金:毎月〇〇円

質問①:やめた場合と、続けた場合で、毎月のお金はどう変わりますか。
質問②:やめた場合のデメリットも、正直に教えてください。

どちらがいいかを決めるのは私です。判断できるように、両方の姿を見せてください。

―――(ここまでコピペ)―――

■ 最後に決めるのは、自分です

ここだけは、はっきり書いておきます。

AIはお金のプロ(FPさん)ではありません。
私の答えも、FPさんの言う正解ではないと思います。あくまで私の答えです。

でもAIは、こちらが渡した数字を、文句ひとつ言わず何度でも並べ直してくれます。
迷っているとき、いちばん欲しいのは「正解」ではなく、判断できるだけの材料なんですね。

材料はAIに出してもらう。
決めるのは自分。

この分担にしてから、私はお金のことで悩む時間が、ずいぶん短くなりました。

さて、旅行袋にお金が貯まってきました。
波が来たら、また海の向こうへ行こうと思います。

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