69歳、iCloudの容量がいっぱいになりました ― 消したのに減らない理由

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69歳の直ちゃんです。

スマホに「iCloudの容量がいっぱいです」と出て、消しても消しても減らなかった話です。

■ お金を払っているのに、いっぱいになった

私は50GBのプラン(iCloud+)にお金を払っています。無料の5GBでは足りなくなって、何年か前に増やしたのです。

それなのに、また「もうすぐいっぱいです」と出てくる。

50GBといえば、私の感覚では相当な量です。いったい何がそんなに入っているのか、見当もつきませんでした。

■ まず、中身を見てみる

相棒のAI(ジーニーと呼んでいます)に聞いたら、「まず何がどれだけ使っているか見ましょう」と言われました。たしかに、片付けの前に中を見るのは当たり前の順番です。

iPhoneの「設定」を開いて、いちばん上にある自分の名前をタップ。次に「iCloud」をタップ。そこに「iCloudストレージを管理」があります。

開くと、何がどれだけ場所を取っているか、棒グラフと一覧で出てきました。

私の場合、堂々の第1位は写真でした。予想はしていましたが、想像以上です。

ちなみに、容量を食うものは、だいたい決まっているそうです。

  • 写真とビデオ(これが圧倒的)
  • バックアップ(もう使っていない古いスマホの分が残っていることがある)
  • iCloud Drive(書類やファイル)

私は写真だけで、ほとんどを占めていました。

■ 消したのに、減らない

そこで、要らない写真と動画を選んで、ゴミ箱のマークで削除しました。けっこうな数を消したはずです。

ところが、容量を見にいくと——ほとんど減っていない。

これには参りました。消したのに残っている。狐につままれた気分です。

種明かしはこうでした。

削除した写真は、30日間ゴミ箱に残る。

つまり、部屋の中の物を捨てたつもりでも、玄関の外にゴミ袋を置いただけ。家の敷地からは、まだ出ていないのです。

だから、もうひと仕事がありました。

■ ゴミ箱を空にする

写真アプリを開いて、画面のいちばん下にある「アルバム」をタップ。

そのまま画面を下の方までスクロールしていくと、「最近削除した項目」という項目が出てきます。これをタップ。

(ここでFace IDやパスコードを聞かれることがあります。大事な写真が入っている場所なので、その確認です)

開いたら、右上の「選択」をタップ。そして「すべて削除」をタップ。確認のメッセージが出るので、もう一度「削除」をタップ。

これで、本当に消えます。

容量を見にいったら、今度はちゃんと減っていました。最終的に46GB使っていたものが、9GBまで空きました。4分の1以下です。

■ 順番のコツ

やってみて分かったコツが、ふたつあります。

ひとつ。動画から先に消す。

動画は写真よりずっと場所を取ります。1本消せば、写真100枚分ということもある。効率を考えるなら、まず動画です。

ふたつ。大事な写真は、先にパソコンへ。

「すべて削除」を押したら、もう戻せません。私は迷ったものを先にパソコンに移してから、心置きなく削除しました。安全な場所に一部でも置いてあると、指が震えずに済みます。

■ おわりに

今回いちばん驚いたのは、「削除」が2段階だったことです。

思えば、これは親切な作りなのですよね。間違えて消してしまっても、30日間は取り戻せる。私のような慌て者のために、わざわざ猶予をくれている。

知らないと「消えない」と怒り、知っていると「よくできている」と感心する。同じ仕組みなのに、正反対です。

容量が足りないと言われたら、まず中を見る。消したら、ゴミ箱も空にする。それだけでした。

69歳、また一つ、家の片付け方を覚えました。

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