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以前、ブログのドメイン設定で1ヶ月以上ハマった話を書きました。あの記事には「DNS」「CMS」「ドメイン」と、聞き慣れない言葉がたくさん出てきました。実は白状すると、ハマっていた当時の私は、意味も分からないまま操作していたのです。呪文を唱えながら、呪文の意味を知らない。そりゃハマります。
あとから相棒のAI(ジーニー)と一緒に、用語を一つずつ「身近なもの」に言い換えてみたら――急に怖くなくなりました。今日はその言い換え集です。専門家から見れば多少ズレた例えかもしれませんが、まずはイメージを掴むのが先。「あ、そういうことか」と思ってもらえたら勝ちです。
用語①:CMSは「お店の厨房システム」
CMSとは「記事を管理する仕組み」のこと。
昔は、ブログを書くのにHTMLという難しい言語を一から手で書く必要がありました。料理人が全部一から作る状態です。今はCMSのおかげで、管理画面でWordのように文字を打つだけで記事が公開できる。注文を入力するだけで料理が出てくる、あの仕組みです。
世界で一番使われているCMSが「WordPress」。このブログもWordPressで動いています。誰かに聞かれたら、こう答えれば十分です。「ブログを簡単に書けるようにしてくれる仕組みだよ。WordPressがその代表格」。
用語②:「ドメイン管理」と「DNS管理」は別の仕事
これ、私が一番混乱したところです。似たような顔をして、実は別物なのです。
ドメイン管理は「ai-naochan.com という名前の所有権を持つこと」。年間の維持費を払って「この名前は私のものです」と登録する仕事で、やってくれる会社を「レジストラ」と呼びます。
DNS管理は「その名前にアクセスが来たら、どのサーバーに案内するか」を決める仕事。
普通はこの2つ、別々の会社で管理することが多くて、管理画面を2つ行ったり来たりすることになります。私が使っているCloudflareという会社は両方を1つの画面でできるので、そこが気に入って選びました。
用語③:httpは「ハガキ」、httpsは「鍵付き宅配便」
アドレスの頭についている、あれです。「s」が1文字付くだけで、安全性が全然違います。
httpは通信が暗号化されていない。ハガキで手紙を送るようなもので、途中で誰かに見られたら中身が読めてしまいます。httpsは暗号化されている。鍵付きの宅配便なので、途中で盗み見られても読めません。sは「Secure(安全)」のs。
パスワードを打つとき、買い物をするとき、この「s」が命綱です。今はhttpsが標準で、httpのままだとブラウザに「危ないサイト」扱いされ、検索順位まで下がるそうです。ブラウザのアドレスバーに鍵マークが出ていたら「鍵付き宅配便で通信中」のしるし。今度、見てみてください。
用語④:ブログは「4階建て」でできている ― 賃貸マンションの例え
さて本丸です。ブログが表示される仕組みは、4つの要素でできています。私はこれを「賃貸マンションを借りて住む流れ」で理解しました。
一、表札(ドメイン)。「ai-naochan.com」という住所を自分の名前で登録する権利。年間維持費を払う限り、この住所は私のもの。
二、郵便屋さんへの届け出(DNS)。「この住所宛の手紙(アクセス)が来たら、〇〇番地のマンションに届けてください」と登録する仕事。
三、マンションの部屋(サーバー)。実際に借りる物件で、ここに荷物(ブログのデータ)を置きます。私が借りているのはConoHa WINGという部屋です。
四、部屋の家具・内装(WordPress)。部屋の中をどう飾って、どう使うか。記事を書いたりデザインを整えたりする道具です。
読者さんが「ai-naochan.com」と入力すると、表札→郵便屋さん→ConoHaの部屋→WordPressのブログ画面、という順で届く。この4つが揃って、初めて世界中から訪ねてもらえるのです。
おまけ:あの1ヶ月の迷子を、この例えで振り返ると
私のドメイン地獄も、この例えなら一言で説明できます。
私は表札を作って、郵便屋さんに「この住所の手紙はConoHaの部屋へ」と届け出たつもりでした。ところが届け出用紙の住所欄に、意図しない文字が紛れ込んでいた。郵便屋さんは「そんな住所、知りません」と手紙を突き返し続け、1ヶ月以上、私のマンションには誰も訪ねて来られなかったのです。
直したのは、間違った届け出を取り消して、正しい届け出を出し直す。それだけ。たった1か所の住所表記ミスに、69歳は1ヶ月悩んだのでした。
むすび:例えてしまえば、怖くない
専門用語は、一度「身近なもの」に例えてイメージを掴むと、急に怖くなくなります。私も「IT用語は苦手」と思い込んでいましたが、マンションの話にしてみたら「結局そういうことか」と腑に落ちました。
分からない言葉に出会ったら、覚えようとする前に、例えてみる。69歳からのIT勉強法として、これはかなりおすすめです。
ちなみに、私が借りている「マンションの部屋」はこちら。初心者の私でも借りられて、いまも快適に住めています。
ConoHa WING(私が借りている「マンションの部屋」はこちら)
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