69歳の直ちゃんです。
今日は、はじめての確定申告の話です。結論から言うと、申告ソフトを契約してから提出まで、9か月かかりました。
■ なぜ、確定申告をしようと思ったか
私はブログを事業として登録しました。事業として届け出をすると、確定申告が必要になります。
税金のことを、少しは自分でコントロールしたかったのです。給料と年金で暮らしていると、税金は「引かれるもの」でしかありません。そこに自分で手を入れられる余地があるなら、知っておきたいと思いました。
ただし、税務の知識はゼロです。いちばん苦手な分野です。おまけにパソコンも得意ではありません。
自信があったのは、コツコツやることだけでした。
■ ソフト選びで、いちばん重視したこと
まず、申告ソフトを選びます。私は「やよいの青色申告(クラウド)」にしました。
決め手は、電話サポートがあることでした。
実は以前、別のソフトを試して、使いこなせずに解約した経験があります。だから今回は「自分に合いそうか」ではなく、「途中で行き詰まっても、最後まで連れて行ってもらえるか」で選びました。
これは正解でした。後で本当に命綱になります。
■ 半年間、ひとりで迷子
6月に契約して、自分なりに触り始めました。
そこから11月まで。入力はするのですが、何が正しいのか分からない。正しいかどうかが分からないから、進んでいるのかどうかも分からない。
メールで質問もしてみました。でも噛み合わないのです。
ここで気づいたことがあります。**「何が分からないか」を説明できないと、質問そのものが成立しない。**私は「何かが違う気がする」としか言えなかった。これでは答えようがありません。
半年、ほぼ足踏みでした。
■ 12月、覚悟を決めて電話をかけた
12月の中旬。「このままでは3月15日に間に合わない」と、さすがに覚悟を決めました。
電話サポートに、かけたのです。
これが転機でした。画面を見てもらいながら話すと、5分で片付く。メールで往復していた1週間は何だったのか、と思いました。
そこから毎日2〜3時間。受話器を握りしめながら入力です。宿題をもらって、次の日にまた電話。それを1週間ほど繰り返しました。
年末に相手がお休みに入って中断し、年明けは仕事に追われ、その後は旅行にも出かけて、また止まります。再開できたのは2月の中旬でした。
■ ゴール寸前、最後の山がふたつ
やっとのことで、電子申告で送信。はじめての確定申告、完了です。
ところが、そこで終わりませんでした。
ひとつめ。「なぜ納めるの?」
事業の方は赤字だったのに、納める税金が出たのです。なぜだ、と。
これはAIに何度も聞いて、ようやく腹に落ちました。事業が赤字でも、給料や年金の方に税金がかかる水準の所得があれば、全体としては納めることになる。何度聞いても嫌な顔をしないので、納得するまで付き合ってもらいました。
ふたつめ。納付を忘れていた。
申告書を送れば終わりだと思っていました。違うのです。申告と納付は別。慌てて税務署に電話して、やり方を教わり、ネット銀行から支払って、やっと本当に終わりました。
■ 来年はこうする、と決めたこと
長い旅でしたが、学んだことははっきりしています。
**最初の設定が命。**これに尽きます。最初に正しく設定すれば、あとはずっと楽になる。逆に、ここが違っていると全部やり直しです。可能なら、最初だけでも詳しい人にそばにいてもらうのが一番だと思いました。
**手順のスクショ資料を、段階ごとに作る。**初期設定、日々の入力、時期が来たらやること、申告の手順。この4つに分けて、画面の写真入りで残しておく。来年の自分への手紙です。
**メール質問より、電話。**少なくとも私には。画面を見てもらえる相手には、分からないことを分からないまま持っていける。
**AIは、理解を助けてくれる相手。**申告そのものをやってくれるわけではありません。でも「なぜこうなるの」を何度でも聞ける相手がいるというのは、心強いものでした。
■ おわりに
9か月かかりました。効率はひどいものです。
でも、出せました。69歳、税務の知識ゼロ、パソコンも苦手。それでも出せたのです。
コツコツやれば、たどり着きます。私が言うのですから、間違いありません。
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