【シニア必見】自分の老後を1枚の表にする ― AIに手伝ってもらう手順

69歳の直ちゃんです。

AIとお金の話、これで4回目です。

1回目は「聞いてもらう」。
2回目は「作ってもらう」。
3回目は「一緒に考えてもらう」。
今日は**「清書してもらう」**です。

これ、シニアにこそおすすめの使い方だと思うので、手順を書いておきます。

■ きっかけは、答えられなかったこと

先日ふと、こう思ったんです。

「直ちゃんのライフプランは?」と聞かれたら、私は答えられるだろうか。

……無理でした。
「年金があって、給料があって、株が少しあって……」と、だらだらしゃべって終わりです。

そこで、表にすることにしました。

■ 手順1:まず、自分でヘタクソに描く

ここが大事です。最初からAIに作らせない。

なぜかというと、AIは私の人生を知らないからです。
先に作らせると、どこかで見たような、立派だけど他人事の表が出てきます。

だから、まず自分で描きます。方眼のマス目に、こうです。

・横軸に、今の年齢から90歳くらいまで並べる
・縦に、自分のお金の置き場を並べる(私の場合は、旅行袋・給料・年金・岩盤・株)
・上の段に、これから起きそうなことを書き込む(退職、買物に行けなくなる、入院 など)

ヘタでいいんです。線が曲がっていても、字が汚くてもいい。
私の表も、ジーニー(私の相棒のAIです)に見せるのが恥ずかしいくらいの出来でした。

■ 手順2:写真を撮って、AIに見せる

スマホで撮って、AIに送るだけです。
そのとき、こう添えます。

―――(ここからコピペ)―――

自分のライフプランを1枚の表にしてみました。写真を見てください。

・良いところと、分かりにくいところを教えてください
・抜けている項目があれば指摘してください
・そのうえで、見やすく清書してください

―――(ここまでコピペ)―――

「良いところも教えてください」を入れておくのがコツです。
ダメ出しだけ返ってくると、やる気がしぼみますからね。年寄りは、そこ大事です。

■ 手順3:ここが本番。指摘を1つ受け取る

私の表を見たジーニーは、こう言いました。

「いい表です。でも、このままだと右端が崖に見えますよ」

私の表は、右のほうで資産が斜めに減っていって、90歳でプツンと終わっていたんです。

「年金の帯を、右端まで通しましょう。年金は一生続きますから

……はっとしました。

知識としては知っていたんです。年金は死ぬまで出る、と。
でも表の上では、私は自分の人生を90歳で打ち切りにして、
そこに向かって全部が細っていく絵を描いていた。

赤い帯が右端まですーっと伸びたのを見たとき、思わず「おおっ」と声が出ました。

自分では気づけない抜けを見つけてもらう。
これが、AIに見せることの一番の効き目だと思います。

■ 手順4:清書してもらって、印刷する

あとは清書してもらうだけです。
私はパワーポイントの形でもらって、印刷して机の前に貼りました。

紙で貼っておくと、ふとした時に目に入ります。
これがいいんです。画面の中にあるうちは、まだ他人事ですからね。

■ 表にすると、なぜ腹落ちするのか

不思議なもので、同じ内容でも、文章で説明されるのと、
1枚の表で見るのとでは、納得の深さがまるで違います。

たぶん、**「終わりまで描いてある」**からだと思います。

頭の中で考えていると、不安はどこまでも伸びていきます。
でも紙は有限です。右端まで描いてしまえば、そこで終わり。
「ああ、これだけのことか」と思える。

不安というのは、正体が分からないから怖いんですね。
表に描けるものは、もう怖くない。

■ 注意も、ひとつだけ

AIはお金のプロ(FPさん)ではありません。
出てきた表は「自分の考えを整理した紙」であって、専門家の診断書ではないです。

でも、それでいいと思っています。
私が欲しかったのは正解ではなくて、人に聞かれたときに出せる1枚でしたから。

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