左は「これ!」、右は「何ができる?」― 40年恐る恐る押していたボタンの正体

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こんにちは、69歳の直ちゃんです。

今日は、ちょっと恥ずかしい告白から始めます。

私、パソコンを使い始めてもう40年くらいになります。
それなのに、つい先日まで「右クリック」と「左クリック」の違いを、ちゃんと分かっていませんでした。

なんとなく、感覚では分かっているんです。
でも、いざ「どっちを押すの?」となると、恐る恐る右を押したり、左を押したり……。

実は以前、AIのジーニー(Claude)に「右クリックか左クリックか、ちゃんと書いて!」と注文をつけたこともあります。
あれは、自分が分かっていなかったからなんですね。

今日は、そのきっかけになった「エクスプローラーのお片づけ」の話と合わせて書いてみます。

■ きっかけは、フォルダーの画面のごちゃごちゃ

エクスプローラー(フォルダーを開いたときの画面)の左側には「クイック アクセス」という場所があります。
よく使うフォルダーを「ピン止め」しておくと、いちばん上の棚にいつも並んでくれる、便利な場所です。

ところが、私がピン止めしていないフォルダーまで、勝手にずらずら並んでいるんです。
「これ、呼んでないんだけどなぁ」とジーニーに聞いてみました。

答えは「Windowsが『よく使うフォルダー』を勝手に並べているので、設定でオフにできますよ」。

やり方はこうでした。

  1. エクスプローラーの左上にある「表示」を左クリック
  2. 画面上部の帯の一番右にある「オプション」を左クリック
  3. 「全般」の下のほう、「プライバシー」の欄にある「よく使うフォルダーをクイック アクセスに表示する」のチェックを外す
  4. 右下の「OK」を左クリック

これだけで、ピン止めした4つだけが残って、すっきり。
ピン止めしたものは消えないので、安心です。

右側に出てくる「最近使ったファイル」の一覧も消したい人は、そのすぐ上の「最近使ったファイルをクイック アクセスに表示する」のチェックも外せばOKだそうです。

■ ついでに「ダウンロード」も大掃除

勢いに乗って、「ダウンロード」フォルダーも開いてみました。

557個。

ダウンロードは「一時置き場」。溜めておく場所ではないそうです。
しかも中には、自治会の役員名簿のような、個人情報の入ったファイルまでありました。置きっぱなしは不用心ですね。

ジーニーに言われたのは、消す前にひとつだけ確認すること。
「領収書など、必要な書類は別のフォルダーに保存してありますか?」

大丈夫だったので、「ホーム」→「すべて選択」→「削除」で、えいっ。
削除したものは「ごみ箱」に移るだけなので、「あ、あれ要った!」となっても戻せます。1〜2週間様子を見て、困らなければごみ箱を空にする。この「猶予期間」があるのが心強いです。

■ 使っていないものは、消せる?

左側には、ほかにも使っていない名前が並んでいました。
「OneDrive」「3D オブジェクト」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」「ネットワーク」。

ジーニーの答えは、正直なものでした。

・OneDrive は、使っていなければアプリごと削除すれば消える(かんたん)
・それ以外は、Windowsの奥深くの設定をいじらないと消えない(むずかしい・おすすめしない)

「表示されているだけで邪魔はしないので、そのままにしておきましょう」と。
特に「ネットワーク」は、プリンターとのつながりにも関係するので触らないほうがいい、とのことでした。

できることと、やらないほうがいいことを分けて教えてくれるのは、ありがたいですね。
OneDrive だけ削除して、エクスプローラーはずいぶんすっきりしました。

■ そして本題。右と左、どう違うの?

片づけが終わって、ずっと聞きたかったことを聞いてみました。
「右クリックと左クリック、この使い分けを教えて」

返ってきた答えが、これです。

左クリックは「これ!」と決めるボタン。
右クリックは「これで何ができる?」と聞くボタン。

……なるほど。
40年分のモヤモヤが、ひとことで晴れました。

ジーニーのたとえも分かりやすかったです。

お店でいうと、
左クリックは「これください」と注文すること。
右クリックは「これについて、メニューを見せて」と頼むこと。

選ぶ、押す、開く、は全部左。普段の操作の9割は左クリックだそうです。
ファイルやフォルダーを開くときは、左を2回すばやく押す「ダブルクリック」。

右クリックを押すと、そのモノに対してできることの一覧が出てきます。
「削除」「名前の変更」「コピー」などですね。

■ 一番うれしかったのは、この一言

「右クリックは、メニューを出すだけなので、押しただけでは何も起きません」

これを聞いて、肩の力がふっと抜けました。

私が恐る恐る押していたのは、「押したら何か大変なことが起きるんじゃないか」と心のどこかで思っていたからなんです。
でも、右クリックはメニューを見せてくれるだけ。間違えて出てきたメニューは、キーボードの左上の「Esc」キーを押すか、何もない所を左クリックすれば消えます。

迷ったら、まず左クリック。
やりたいことのボタンが見当たらなかったら、そのモノの上で右クリックしてメニューを探す。

この順番だけ覚えておけば、もう怖くありません。

■ むすびに

40年使っていても、知らないことはあるものです。
正確に言うと、「なんとなく知っている」と「言葉で分かっている」は、別物なんですね。

恐る恐る押していたじいさんと、聞くのが恥ずかしいじいさん。
今回は、聞いちゃったじいさんの勝ちでした。

AIのいいところは、「こんなこと今さら聞けない」ことを、何度でも、笑わずに答えてくれるところです。
みなさんも、「今さら聞けない」こそ、AIに聞いてみてください。

左は「これ!」、右は「何ができる?」。
今日から私の合言葉です。

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